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酒井俊幸監督の大学時代の成績は?かっこいい画像と嫁や妹が美人すぎる?

毎年ドラマチックな展開と感動を与えてくれる箱根駅伝。

そんな中でも強豪校の一つである東洋大学は、16年連続76回目の出場となる常連校です。

青山学院大学との対決が楽しみですよね。

今回はそんな東洋大学の監督を務める酒井俊幸さんについてご紹介します。

【酒井俊幸監督】プロフィール

プロフィール

東洋大学陸上競技部の長距離部門監督の酒井俊幸(さかいとしゆき)さんは1976年5月23日生まれの42歳です。(2018年12月現在)

福島県石川郡石川町の出身で、現在は62名の部員と寮で寝食を共にしています。

その他詳しくは次からです。

学歴について

酒井俊幸さんは地元福島県の学校法人石川高校に進学しています。

高校時代の目標は地元の国立大学へ進学し教師になって家族を守ろうと考えていました。

部活動レベルで陸上部へ在籍していましたが「遅く参加して早く帰る」姿勢。

しかし2年生の時には全国高校駅伝の県代表に選出され6区を走っていたので、それなりの実力の持ち主だったと思われます。

そして大学は東洋大学経済学部へ進学。

ここでも陸上部長距離部門に入部ししかも箱根を3度走っています。

●1年生(1996年72回大会):3区を11位
●2年生(1997年73回大会):7区を12位
●3年生(1998年74回大会):1区を13位
●4年生:主将に任命されるも怪我の影響で参加できず

という結果でした。

当時のことを酒井俊幸さんは「三流選手でした」と自信を評価しています。

でも4年生では主将になっているので、監督気質はその頃からお持ちだったのですね。

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経歴について

大学卒業後は実業団のコニカ(現コニカミノルタ)へ入団しています。

大学時代の不完全燃焼な結果を糧にニューイヤー駅伝で2001年から2003年の3連覇

自身でも区間賞1回、優勝のゴールテープを2度切り、見事な成長ぶりを見せてくれました。

2002年にはレース中に鼻血を流しながらゴールしたというエピソードがあります。

2005年に現役を引退。

地元の福島へ戻り母校である学校法人石川高校で社会科の教師となり、陸上部顧問にも就任しました。

当時全くの無名だった柏原竜二さんの素質に目をつけ、東洋大学へ進学させています。

2009年、32歳になると現在の東洋大学陸上競技部長距離部門監督の打診を受け就任

酒井俊幸さんは一度はオファーを断った経緯がありました。

そんなに実績もなく本格的な指導者としての経験も浅い、32歳と若い酒井俊幸さんにオファーを出した前監督もとても見る目がありますよね。

この頃にはチームも実力を付け始めていましたが、酒井俊幸さんは就任1年目から結果を残します。

そのために「東洋大学は酒井が指導している」と他校からマークされる存在になりました。

酒井監督就任後の大学3駅伝での成績です。

(2017年6月現在)
●出雲駅:優勝1回・2位2回・3位1回・4位2回
●全日本駅伝:優勝1回・2位4回・3位1回・4位1回
●箱根駅伝:優勝3回・2位2回・3位1回

素晴らしい結果ですよね。

監督の熱い気持ちが選手にも伝わっているからこその成績だと思います。

家族について

実家

酒井俊幸さんの実家は福島県ですが、お父さんは酒井俊幸さんが子供の頃に病気で倒れて仕事ができなくなっています。

酒井俊幸さんには双子の妹さんと、弟さんがいます。

お父さんが働けなかったのでお母さんが一家を支えていました。

そんな酒井俊幸さんは大学進学に悩んでいましたが、お母さんが背中を押してくれたそうです。

そのためお母さんへの感謝の気持ちは人一倍強く、それが現在の指導方法にも表れています。

また双子の妹さんも学校法人石川高校に進学し、同じ陸上部に在籍。

イケメンで有名な酒井俊幸さんですから、妹さんもかなり可愛いいと噂されています。

奥様と子供

酒井俊幸さんは学生時代からお付き合いをされていた女性と結婚されました。

奥さんの瑞穂さん(旧姓佐藤瑞穂さん)も元アスリート。

日本女子体育大学では競歩の選手として日本インカレにも出場しています。

5000mで3年、4年生時には連続入賞を果たした成績の持ち主です。

またお二人の間には2人のお子さんがいて、長男は颯仁(はやと)君というお名前。

現在の住まいは監督と同じ埼玉県川越市にある陸上部の合宿所に住んでいて、寮母として選手たちの栄養面でのサポートをしています。

青学の原監督の奥さんも同じように寮母さんしていました。

選手にとってはやはりそういったサポートが大切なのでしょうね。

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【酒井俊幸監督】監督への評価は?厳しい言葉集も!

酒井俊幸氏の代名詞と言えばドSのゲキでしょうね。

テレビカメラの存在も何のその、ひたすら選手に伴走し激を飛ばし続けることは別の意味でも箱根の名物になっています。
< それはまず中継車への配慮から始まります。 「中継車の方、もっと前を走るようお願いします。これから選手がスピードを上げます!」

これって配慮というより選手へのプレッシャーですよね(笑)

そこから…

●「オラァ、ラストだ!」
●「出るよ、出るよ、19分台出すぞ!」
●「ここで負けたら1年間悔しいぞ!」
●「お前は世界と戦うんだろ、1秒を削り出せ!」など

といったように、選手にとって疲労のピークの時にこう言ったゲキを飛ばします。

こんな酒井俊幸氏は厳しいだけの監督なんでしょうか。

答えは「NO」です。

まずランナーには育ててくれた親に顔を見せて恩返ししてほしいという理由から、サングラスを禁止しています。

これは自身が育った環境や体験をもとに、常に応援してくれている人や支えてくれた人へ、今の自分の姿を見せて感謝の気持ちを忘れないでほしいという気持ちが込められているんだそうです。

また優勝メンバー以外の選手やキャリア不足であったり、伸び悩んでいる選手には特に2,3言多く声掛けをされています。

褒める時は全員の前で褒め、注意をする時は個人的に話すようにしているとのこと。

全員にチャンスを平等に与えて、切磋琢磨する環境作りもされています。

こんな酒井俊幸さんはチームの監督としては素晴らしい指導者です。

厳しいだけでは選手の能力を引き出すことはできないと思っているのですね。

【酒井俊幸監督】格好いい画像!

酒井俊幸さんの格好いい画像です。

サインの要望に丁寧に接する姿がいいですね。

選手を見守る眼差しが格好いいです。

さいごに

いかがでしたか?

今回は箱根駅伝の常連校東洋大学監督の酒井俊幸さんについてご紹介しました。

名セリフ「1秒を削り出せ」の精神であらゆる選手育成法を実践する姿は真剣そのものです。

箱根駅伝での酒井俊幸さんの熱い闘志が楽しみです!