「ベビーシッターギン」は全9巻で1997年から2007年に連載されました。
今回は最終巻9巻のあらすじをご紹介します♪
Contents
【ベビーシッターギン】の登場人物
下落合ギン(大野拓朗演)
間違いあったので上げ直し🌸
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プレミアムドラマ「ベビーシッター・ギン!」
2019年6月30日 START
BSプレミアム 毎週日曜 よる10時から
【出演】
大野拓朗 ゆりやんレトリィバァ他
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第一話出演させて頂いてます!
良かったら観てください🌸#ベビーシッターギン #ダンサー pic.twitter.com/gKANho0eR7— HAYATE (@hayatedance0211) 2019年6月4日
本名は下落合銀之助。
子供の頃から優秀で何でもできてしまう子でした。
英国ナニー協会認定のベビーシッターで「下落合ポピンズ倶楽部」を立ち上げ所属しています(シッターになった理由はBaby35「あの頃メアリーと」で判明します!)。
実は男性ですが、女装して(そのほうが仕事ををしやすいため)育児中の家庭で子供のお世話をしてその家庭を幸せにすることが仕事です。
ギンの服装や振る舞いがすべて個性的(たぶん男性だから)。
「こんにちは赤ちゃん」をよく口ずさんだり、子供を「天使ちゃん」と呼んだりとにかく子煩悩。
ギンは自身をメリー・ポピンズ(ディズニー映画で素晴らしいベビーシッター)になぞらえています。

下落合美々子(ゆりやんレトリィバァ演)
ギンの妹。
「下落合ポピンズ倶楽部」をギンと共に経営しており、担当は電話受付やスケジュール管理です。
ぽっちゃり体型で、ちょっと変わったセンスのフリルのワンピースがお気に入り。
母親が早くに亡くなり父親(仕事は貿易商。下落合財閥の経営者)に甘やかされ育ったせいか、超自信過剰で強欲で、食べることとお金にしか興味がありません(でも憎めない)。
【ベビーシッターギン】9巻(最終回)のあらすじネタバレ
Baby33「末っ子大魔王」
美々子の性格を見ているとやはり子供の頃の躾の重用さに改めに気づくギン。
今回お世話する子供は美々子のようにわがまま放題の4歳児・栗田美意ちゃん。
美意ちゃんのお兄さんは受験生(頭も性格も超良さそう)で、年の離れた女の子だったためとても甘やかされて育ったのです。
美意ちゃんはとてもワガママで、好きな時に好きなものを食べ、おもちゃをねだり、お洋服もたくさん持っています。
そんな美意ちゃんはサンタさんに何でも好きな食べ物やおもちゃに変えられる魔法の手が欲しいとお願いすると、本当に魔法の手を手に入れました。
でもお父さんやお母さんなど家族が次々と食べ物やおもちゃになってしまいます(ギンは魔法を使えるようだ)。
美意ちゃんは本当に欲しかったのは食べ物やおもちゃではなく、家族だったのだと気づきました。
そして今度生まれてくる赤ちゃんをたくさん抱っこしてあげてね、とお母さんに言うのです。
Baby34「パパの育児休暇」
小泉恵太くん(8ヶ月)のシッターをすることになりました。
お母さん(29)は育児疲れで入院中のため、現在はイケメンのお父さん(32)が仕事をしながら育児をしています。
実はこのお父さんが今回の問題児で、自分の身の回りのことをまるで子供のように全て奥さんにやってもらうような人でした。
ギンはお父さんを改善しようと、勝手に会社に育児休暇届を出し、すんなり受理されます。
お父さんはギンの指導の元、女装して長い髪のかつらをかぶり(恵太くんが長い髪が好きなため)、おっぱいの形をした装置でミルクをあげたりと何とか子育てをやりました。
女装していたのでスーパーで変質者に間違われて警察に連れて行かれてそうになりますが、恵太くんくんが「パパーっ!」と泣き叫んで事なきでした。
すると子育てする母親の大変さを理解し、恵太くんのことを守っていく心構えも育ちます。
会社にも評価され、女子社員からの評判も上々でした(女装してても!)。
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Baby35「あの頃メアリーと」
ギンのお母さんは彼が6歳の時、美々子を生んですぐに亡くなりました。
ギンは男の子だから泣いてはいけない、と言われ悲しみを心の中に閉じ込めてしまいます。
そしてお母さんの幻と日々過ごしていました。
お父さんはギンを下落合財閥の跡取りにするため、教育係としてイギリス人のメアリー・マーリンを呼び寄せます。
メアリーはギンの寂しさを見抜き、このままではギンが精神的に参ってしまうと思いました。
ある日ギンは美々子とベランダから落ちてしまいます。
もうダメだと思った瞬間、お母さんの幻が出てきて二人を受け止めてくれました。
お母さんはあなたたちをずっと見守っている、と言って消えてしまいもう二度と現れることはありません。
メアリーはイギリス民族の血筋で魔法を使える人だったので、ギンが苦しんでいる心の叫びやお母さんの幻を見ていること、今回のこともできたのでした。
メアリーのおかげでギンは心の壁を取り去って思いっ切り泣き、お母さんときちんとさよならできます。
ギンは18歳でオックスフォード大学に留学すると、メアリーの自宅を訪ねます。
でもメアリーは3年前にすでに亡くなっていました。
メアリーは実は男性で執事としてある館に務めていたのですが、そこの奥様が亡くなり小さな子を育てるためにナニーになります。
ナニーが男性ではやりにくかったので、女装していました。
そして生前メアリーはギンのことを、宇宙飛行士でも国家元首でも何でもなれる素晴らしい子だと言っていたとメアリーの妹から聞きます。
こうしてギンはメアリーのようなナニーになることを決めたのでした。
Baby35「パパと呼ばないで」
大学時代の向坂虹子先輩から、銀四郎くん(8歳、女の人が大好き!)を義父の自宅(かなり大豪邸)まで送り届けて欲しいとの依頼を受けます。
銀四郎くんのお父さんは結婚して2年後に亡くなりました。
義父にはできちゃった婚だったため、まだ嫁として認められおらず、虹子先輩は行けないのです。
名前に「銀」が付いているし、もうしかしたら自分の子かも?と気が気ではありません。
銀四郎くんとギンは途中通行止などがあり、山道を歩いて何とか義父の自宅に到着します。
しかし義父は銀四郎くんを一目見ると我が孫だと大歓迎してくれました(お互い女の人が大好きだったから意気投合した!)。
銀四郎くんの「銀」は、虹子先輩がギンのように「自分の生き方をつらぬく強い子になってほしい」と思い名付けたのです。
【ベビーシッターギン】の感想!
子育てに関するノウハウがとても詰まっていて、育児中のママやこれからママになる女性にピッタリの漫画だと思いました(^^)
原作者の大和和紀さんは現在71歳で、ご本人は40代後半でやっと娘さんを出産されています。
そんな体験があるからこそ子供をとても愛おしく描いているのでしょうね。
最終巻ではギンがなぜ女装してシッターをしているのかもわかってスッキリです!
笑いと涙なくして読めない素敵な漫画ですので、気になる方はチェックしてみてください♪
https://kiiroihiyoko.com/14504.html
ベビーシッターギン【ドラマ結末】は?
ベビーシッターギンのドラマ結末も漫画のようにギンの幼少期や、「ギンの子供かもしれない事件」が描かれるのではないでしょうか?
ギンの賢すぎる子供時代もとても見てみたいです。
妹の美々子の赤ちゃん時代も見れるのがさらに楽しみです!
「ギンの子供かもしれない事件」ではギンの結婚観についてはなにも語られていませんでしたが、そこももしかしたら何か描写されるかもしれません。
そこも楽しみにしています(^_-)-☆
https://kiiroihiyoko.com/14792.html