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子供

子供の脳に良くないと言われるテレビを上手に利用して賢い子を育てるコツは?

「テレビを見るのは良くない」となんとなくわかっているものの、ついついテレビに子守をさせてしまいます。
今の時代、テレビやゲーム、パソコンなどを一切かかわらないでは生きていくのも難しい時代です。

我が家の5歳息子はまだゲームに興味がありません。YOUTUBEで仮面ライダーの動画を見ることが大好きです。
4歳娘はネットで見つけた『Online Preschool For Kids』という幼児用のゲームに結構はまっています。

というわけで、テレビのメッリトとデメリット、テレビと上手に付き合う方法についてご紹介します。

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よそのお家のテレビなどの視聴時間はどのくらい?

テレビ1

ベネッセ教育総合研究所の「第2回子ども生活実態基本調査報告書 [2009年]」によると、小学生のテレビ視聴時間は2時間に満たないのですが、中学生になると2時間以上になります。高校生になると1時間半にまで減少します。

ゲームをする時間やマンガを読む時間も、同じような傾向がありました。
成績との関係では、成績上位の子のほうがゲーム時間は少ないという結果でした。

しかし成績上位の子はメディア接触が少ない、というわではありません。
小学生では成績上位の子の方が家でパソコンを「週1日以上する」割合が高かったです。
また高校生ではその割合は進学校でとても高くなりました。
「マンガや雑誌を読む」割合も、成績上位の子の方が高い傾向でした。

テレビを毎日2時間見ていたら、1年で730時間にもなります。
テレビを見ることは良くないこと以前に、その時間をもっと有効に使いたくなってしまいますね。

テレビを見ることにメリットはあるの?

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テレビは見ない方がもちろんいいのですが、やはり見てしまいます。
どうせ見るならメリットのある見方をしたいですね。
なかでも幼児番組やバラエティ番組はメリットがあります。

幼児番組の良いところ

幼児番組は子供に話しかけたり、一緒に踊ったり歌ったりするように作られています。
なので自分の頭で考えたり体を動かし、主体的にテレビとかかわっていけます。
テレビを何も考えずにぼーっと見ることが良くないので、主体的にテレビを見ていれば脳にも良い影響があるというわけです。

うちの子もテレビを見ながら歌ったり踊ったり、話しかけたり、「天才てれびくん」はリモコン操作で参加したりしています。
そのようにテレビと積極的にかかわるのであれば良いとうことです。

バラエティ番組の良いところ

脳科学の専門家の澤口俊之博士によると、バラエティ番組も子供にはいいそうです。
人間的な社会内生存、婚姻、子育てを適切に行なう能力(gF)が高まります。このgFが高いほど実社会で成功者となり、国民のgFが高いほどGNP(国民総生産)も高くなるそうです。

なぜかというと、バラエティ番組では人の社会行動が豊富に紹介されているためです。
多様な社会行動を観察することで前頭連合野内の神経システムが活動して、子供のgFが高まるというのです。
現在の核家族では人の多様な社会活動を観察できるチャンスが減ってきています。
それを補うのがバラエティ番組ということです。

もちろんバラエティ番組を見るだけではgFは高くならず、そのほかに「母親との接触時間を多くすること、公園でよく集団遊びをすること、祖母とよく接触させること、魚をよく食べること、箸を多く使うこと」も上げられています。

ちなみに我が家は主人が好きな「旅番組」や「ドキュメンタリー」をよく見ます。
これらの番組も人の社会行動の勉強になるのでいいのかなと思います。
「大河ドラマ」もよく見ます。でも「ドラマ」はgFに良い影響を与えないそうです。

テレビを見ることのデメリットは?

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やはり脳へは悪影響です

『2時間の学習効果が消える!やってはいけない脳の習慣(監修:川島隆太 著:横田晋務)』の中で「長時間のテレビ視聴は、知能指数や読解力の低下を招き、短期的にテレビ視聴を止めると認知機能が向上するという報告もあります」と書かれています。

さらに「テレビを観る時間が長い子どもほど言語性知性が低く、その後の言語能力の発達が遅くなってしまいす(要約)」という研究結果も出ました。

脳には灰白質(かいはくしつ)という神経細胞が集まっている層があるのですが、これは幼児期までは増加し、その後はだんだん減少していきます。
なので幼児期から思春期の子の灰白質が多いと、発達的に後れていると考えられます。

「テレビの視聴時間の長い子どもは、前頭前野や前頭極、感覚運動領域、視床下部周辺領域における灰白質が多いこと、また、数年後には灰白質量の減少が少ないことが分かります。」
つまりテレビの視聴時間が長いと、脳の発達を遅らせてしまうのです。
もう少し詳しくみてみます。

前頭前野や前頭極は全般的な知能や言語性知能の領域で、灰白質が少ないことと言語性知能の高さが関係しています。

感覚運動領域は運動能力に関係していて、灰白質が少ないことと運動能力の向上が関係しています。

視床下部は攻撃性と関係しています。

よって長時間のテレビ視聴は「言語能力」「運動能力」「攻撃性」を司る脳の領域に悪影響を与えてしまうのです。

その他のデメリット 3つ

その1 時間が減ること

テレビを見れば当然ですが、その他の時間が少なくなります。

小学校入学前でしたら手や頭を使った遊びをする時間が減ります。
小学生になれば、宿題や読書、運動、家族との会話などをする時間が減ります。

つまりテレビを見ると「時間が減る」ことがデメリットになります。

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その2 テレビの長時間視聴は将来経済的に豊かになれない

2007年にアメリカで行われた研究では、思春期の子どもが1日3時間以上のテレビを見ると大人になったとき高いポジションにつけず、経済的にも豊かになれない傾向があると発表されました。

そのような子供の親は、子供が一日に3時間テレビを見ていることに無関心であり、親自身も高いポジションでなく経済的にも豊かではありませんでした。

中学生になるとテレビだけでなくスマホなどの使用率があがり、全部の時間を合わせるとかなりの時間をメディアに使用していることになります。
中学生になっても子どものメディアの時間管理を続けた方が良いようです。

その3 テレビのつけっぱなしは集中力を落とす

テレビが付いていれば気が散って集中できません。

小学生なら宿題など勉強に集中できません。
未就学児でも子供にとっては「遊び=勉強」ですので、できるだけ集中して遊ばせたいです。

家族との会話にも、テレビが付いていては上の空になってしまいます。
集中することは脳を活性化させる重要な要素の一つです。

上手にテレビとお付き合いするにはどうすればいいの?

テレビ4

テレビは子どもの脳にとってよくない、とはわかりました。
しかしテレビなしで生活するのは難しいですよね?
そこでテレビと上手にお付き合いする方法をみていきます。

テレビの視聴時間を決める

1日1時間のテレビを見ることはむしろ成績を良くすると言われています。
これはテレビを見ることで頭が良くなると言うことではなく、「テレビを見るのは1日1時間」と子どもが主体性をもって決めて、さらにスケジュール管理もできているからです。

そのような子どもは、宿題なども自己管理できるので自然に成績も上がるというわけです。

しかし今までテレビの視聴時間が多かった子やまだ小さい子はすぐには自己管理はできないかもしれません。
その時は親子でテレビを見ることのデメリット(脳に悪影響で頭が悪くなる、視力が悪くなるなど)について会話しましょう。

子どもはデメリットを聞くと、以外に素直に聴いてくれます。
人間には人生をより良くしたいという本能が備わっているのだと思います。

ちなみに我が家の5歳児と4歳児はまだそんな高度な会話はできません。
「テレビばっかり見ているとお利口になれないよ。仮面ライダー(娘の場合はエルサ)はお利口じゃないとないとなれないんだよ。」というと結構聴いてくれます。

テレビを見るのはやるべきことが終わってから、というルールにする

「テレビ=ご褒美」という位置づけにします。

我が家ではテレビは普通に見てしまっていますが、YOUTUBEやゲームは「ご褒美」になっています。
夕飯と食べて、お風呂に入って、歯磨きしたらYOUTUBEやゲームを少しやります。

このやり方をすると子どもが自主的に「歯磨きして~」とお願いしてきます。
小学校に行って宿題など出てきたら今度は「宿題が終わったらね~」と言って、テレビやゲームを「餌」にできます。

親が管理しやすいようにテレビなどを見る

テレビは管理しやすいですが、ゲームやYOUTUBEは親の目が行き届かず管理しにくいものです。

なのでアプリなどのゲームはパソコンにインストールして使う、YOUTUBEはテレビで見る、などのルールにして管理しやすくします。

テレビ以外の興味を作る

親も子どもと一緒に遊ぶようにします。
ママもお仕事していたりして忙しいですが、少しの時間でも一緒に遊べばあとは子どもが一人で遊んでくれるかもしれません。

遊び方はテレビの代わりに家の中でできることです。
子どもが好きなことをひとつでもみつけて、どんどんやらせたいですね。

将棋囲碁・トランプ・ボードゲーム
お絵かき・おもちゃ作り・粘土遊び・積み木(想像力・発想力が必要。自分だけの世界を作れる)
外遊び 昆虫採集 植物採集 石や落ち葉で何か作る、ごっこ遊び

私の息子は積み木で遊ぶのが苦手です。
今年の夏に「WhiteLeaf」という積み木を購入したのですが、初めのうちは自分では全然遊びませんでした。

なので私が息子の好きそうなものを積んでいくと、楽しそうにやり始めます。
そうやってたまにですが、積み木を一緒にしています。
自分一人でやらない子には一緒にやるのはとても大切です。

スティーブ・ジョブズやビルゲイツも子どもにはiPhoneなどを使わせなかった!

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テレビではないのですが、スティーブ・ジョブズやビルゲイツは自分の子どもには14歳になるまでiPhoneなどの通信機器を与えませんでした。

また与えても、その使用時間などは厳しく管理していたそうです。

デジタル機器の怖さを知っていたからこそ、自分の子どもには厳しかったのでしょう。

デジタルに接することより、本や歴史などについて家族でよく話し合いをしたそうです。
デジタル機器を使いこなすことより、コミュニケーションの大切さを実感していたのですね。

スティーブ・ジョブズが子どもにiPhone やiPadを使わせなかった理由

ビルゲイツは自分の子どもが14歳になるまで携帯電話を与えなかった。ゲイツ流子育て

最後に

テレビに限らないことですが、とにかく子どもをひとりぼっちにさせないことです。

親子のコミュニケーションをしっかりとって、何でも話し合える環境を作ることが大切ですね。

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