2018年は赤塚不二夫さんの没後10年になります。
それに合わせて「バカボンのパパよりバカなパパ」が放送されます。
漫画「天才バカボン」の連載開始は昭和42年(1967年)です。
私も子供の頃はよく見ていた番組でした。
そんなバカボンのパパの職業ってそう言えば何だったのか良くわかりません(^^;)
働いているシーンをあまり見かけたことがありません。
そこで今回はバカボンのパパの職業について調べてみました。
バカボンのパパの職業は?
★バカボン50周年、おめでとうございます★
『元祖天才バカボン(デジタルリマスター)』レギュラー放送前に、
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1月2日、3日 朝7:30
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アニメ1期では植木屋さんをしていました。
アニメ2期では無職でした。
バカボンの名前は「Vagabond=バカボンド(放浪者)」からきています。
赤塚不二夫さんもバカボンのパパの職業を当初は植木屋とされていました。
でもこれは子供向けに無職は良くないと言うことでの設定でした。
ですので赤塚不二夫さんは気に入らなかったようで、2期では本人の希望どおり無職とされました。
確かにバカボンのパパは無職のほうがイメージとして似合っていると思います。
それではバカボンのパパはどうやって生活費を稼いでいたのでしょうか?
●単発のアルバイト(靴磨きで多額の金額を得たこともある)
●道でお金を拾ったりする
●ママの実家からの仕送り など
単発のアルバイトとしては次のような仕事をやっています。
●クリーニング屋の従業員
●化粧品のセールスマン(ただし夢)
●大工
●サラリーマン
●警備員
●僧侶
●洋食の料理人
●唐辛子の味見係
●家庭教師 など
でもあまり上手くいかず、むしろ会社に損害を与えたりしています。
そして多くは辞めさせられる、いわいるリストラもあるんです。
でもめげずに職業を転々とするバカボンのパパはかなりメンタルが強いのだと思います。
でも今はまだバカボンのパパは若いから職業を転々と、でもいいけど老後はどうするのか?と人ごとながら心配になります。
よく考えたらバカボンの次男はじめちゃんが天才児ですよね。
だからはじめちゃんが大人になったらきっとノーベル章とか獲ったりして、何とかしてくれるのだと思います(^^)
「バカボンのパパが仕事してるシーン(植木屋さん)を見た。ワシもはたらくのだ。」
ツイッター
バカボンのパパの名字や名前は?
【11話本日放送!】
第11話「みなさん、さようならなのだ」は深夜1:35~放送!!#パパ は、赤ちゃんの頃は天才だった…!?
天才パパが、天才でなくなった出来事を阻止しようと、#バカボン と #ハジメ がタイムマシンで過去へ…!是非お楽しみに♪https://t.co/rGRnthLHGy #深夜天才バカボン pic.twitter.com/HKAq1Awb1i
— 「深夜!天才バカボン」公式 (@shinya_bakabon) September 18, 2018
バカボン一家の名前です。
●バカボンのパパ:バカボン パパ
●バカボン:バカボン バカボン
●バカボンのママ:バカボン ママ
●ハジメちゃん:バカボン ハジメ
家の表札は「バカボン」となっています。
すごい名字です!
そして本人も「バカボンのパパなのだ!」と言っています。
漫画とはいえものすごい自己肯定感です。
それで良しとする心意気がすごいな、と思います!
「それでいいのだ!」と言うのが聞こえてきそうです(^^;)
「改めて言う!
このキャラクターの名前は「バカボン」ではない!!
「バカボンのパパ」だ!!
お間違えなく!!」
ツイッター
バカボンのパパ名言集
バカボンのパパと言えばこの言葉です。
当時は何も思いませんでしたが、今思うととても自己肯定感の高い言葉だと思います。
本当にスゴイ言葉です!
私も今後この言葉を使っていこうと思いました♪
母親にとっては、我が子はいつもまでも親のものとしておきたいところです。
でもバカボンのパパのいっていることはとても筋が通っています。
人間も自然の一部です。
それを忘れてはいけないということだと思います。
人は生まれることも、この世を去ることも自分で選べません。
ただ今ある命を精一杯生きることしかできません。
自分には幸せなんて絶対来ない、と思ってもやっぱり幸せも絶対にある!
そんなふうに前向きになれる言葉です。
ドラマの放送日について
「ブラック・ジャック創作秘話」に出てくる赤塚不二夫先生が
かなり玉鉄演じる赤塚先生似なんですが#バカボンのパパよりバカなパパ pic.twitter.com/u7aYjbfuf0— vocket (@vocket2) January 4, 2019
「バカボンのパパよりバカなパパ」の時間帯などは次のとおりです。
●放送開始日:6月30日(土)~
●回数:全5回
●放送日:毎週土曜 NHKにて
●第1回:19:30~20:43(73分)
●第2~5回:20:15~20:43(28分)
第1回目は73分ですが、それ以降は28分と短めです。
すぐに見られるので、是非見逃さずに見てみたいですね。
あのバカボンのパパよりバカなんて、どういう方かとても気になります。
赤塚不二夫さんのおもしろエピソードを少し見てみます。
歯医者さんに歯を全部抜くようお願いしたそうです。
なぜなら「面白そうだから」と。
でもさすがに歯医者さんに止められたそうですよ。
周りの人の受けを狙って、歯を全部抜こうとするなんて、やっぱりさすがですね。
確かにバカボンのパパを超えていると思いました!
若い頃はイケメンだった!
そんな赤塚不二夫さんの若い頃はかなりのイケメンでした。
若い頃の写真はこちらから↓
https://twitter.com/microhitomi/status/492208897579425792
若い頃の千代の富士に似ているとも言われています。
そして二度結婚されています。
奥様はお二人とも美人な方です。
しかも前の妻と後の妻と赤塚不二夫さんの3人で写真も撮られています。
3人での写真はこちら↓
http://books.bunshun.jp/articles/-/1922
本当にバカボンのパパのように破天荒な方だったようです。
「赤塚不二夫死の3日前には元妻も亡くなっていたのか… 娘さんきついな。しかし家庭を顧みなかった父だけど生き様が面白くて尊敬してる、というのが田中さんの絵から伝わってくるなあ。」
ツイッター
まとめ
以上、バカボンのパパの職業についてみてきました。
職業は想像通り、今で言う「フリーター」でした。
バカボンのパパは「フリーター」でも悪びれることなく、自分の信念を貫いています。
それはただバカだからなのか、本当に信念を貫いているのかは良くわかりません。
でもそんなバカボンのパパの言葉や態度はとても信念がすーっと通っています。
だから見ていて安心できるんです。
今の時代にこそ大切な発想なのかもしれませんね♪
最後までお読みくださりありがとうございました。