ここは今から倫理です

ここは今から倫理です【高柳】結婚や女性関係は?過去や年齢も!

ここは今から倫理ですの主人公の高校教師・高柳は、論理の授業をすることで、悩める高校生を救っていきます。

そんな高柳ですが、本人はどんな人物なのかわかりませんよね?

そこで今回は、高柳の結婚や過去などについてご紹介していきます(^^♪

ここは今から倫理です【高柳】年齢などプロフィールは?

高柳は、倫理が専門の高校教師です。

目つきが鋭いですが、結構イケメンなので女子生徒には人気があったりします。

でも問題のある生徒にしか目を向けられない面があり、なんだか屈折した性格が伺えますね。

そして、いつも冷静なイメージですが、意外とあわてたり、不器用な部分があるのが人間らしいです。

例えば、ネクタイをつけるのを嫌がっていた男子高生に不器用にネクタイを結んであげたり。

で、高柳の年齢なのですが、下で書いているんですが、一度離婚しているようなので、恐らく30代にはいっているはずだと思います。

まだ若く見えるので、40代ではないはず。

ですので、まだまだ若い年齢層です。

ここは今から倫理です【高柳】結婚や女性関係は?

高柳は、過去に結婚しています。

でも現在は独身、つまりバツイチです。

しかも4巻で女子生徒の遭沢いち子に告白されても、「私は結婚には懲りたから、もうしません」と言っています。

高柳には教師になる前には、菊川という彼女がいました。

この彼女が、おそらく結婚相手だったはずです。

でも、その菊川という彼女に「何を考えているのかわからない」とよく言われていたんです。

自分に自信がありそうに見える高柳ですが、本当は自分に自信なんてないんです。

だから、教師を目指すキッカケとなった大学の先輩にも、「何を考えているのかわからない」と言われていました。

しかも、高柳も自分自身のことが良くわかってないんでしょうね。

高柳自身も論理を勉強することで、生きる意味を探し続けているのだと思います。

ひよ子
ひよ子
どうして離婚したのでしょう?
ペン太
ペン太
何を考えてるかよくわからないから?

ここは今から倫理です【高柳】過去は?

高柳は、家族旅行にも行ったことがないと書かれていました。

貧しかったからなのか、逆にお金持ちで両親が忙しかったからかはわかりません。

でも親の愛情が不足していたのは、間違いないと思います。

実は、この漫画が生まれたのにはとある理由がありました。

それは作者の雨瀬シオリさんの、実の叔母さんが亡くなったこと。

叔母さんは、親戚に言われた一言がキッカケで心の病になってしまいました。

でも、生きる意味を探して、論理の教科書などを読みまくっていたんです。

しかし、結局は自ら命を断ってしまいます。

そんな叔母さんの経験から、この漫画が生まれたのです。

ひよ子
ひよ子
いざという時には、論理が必要なのかもしれません!
ペン太
ペン太
たった一言でも救われるしっ。

雨瀬シオリさんも、人を救える論理を表現したかったのかもしれませんね(^^)

ここは今から倫理です【高柳】みんなの感想は?

高柳が相手にするのは、高校生です。

中学生よりも少し大人になってはいるけれど、まだまだ大人ではありません。

そんな繊細な感情を持つ高校生に、高柳が人に流されずに、自分で考えを持ち行動する

そしてその結果はすべて受け入れる。

そんな教えを伝えているんです。

そんな高柳の教えにとても共感する!との声がありました。

「私たちは意識しているかいないかにかかわらず、常に行動を選択している。したがって行動の後に生じる結果は、すべて自分が選択した行動に基づくものとなるはずである。しかし、それに基づいているとはいえ、結果が自分が思った通りになるとは限らない。私たちは、実はそのことに気づかずに相手を自分の期待通りに導こうと行動し、その通りの結果が得られなければ怒りを露わにし、相手に責任を押し付けるという傲慢な生き物である。
自分という1人の人間が行動を選択するのであれば、当然相手も選択しているはずで、これが千差万別の価値観に基づいている以上、正義の数も千差万別と言うことが出来るはずだ。高校生という『自分が価値のある人間である』と自信をもって言えない繊細さを持ち合わせている人生の過渡期には、他人の力が必要になるだろう。主人公の倫理教師の態度は一貫している。それは『あなたが決めなさい。人は、皆違うのだから』という姿勢である。だから、ここまで4巻を通して、他人に流されることを辞め、自分で決断した生徒に対して、その選択について糾弾するシーンは1つもない。
そういった、結果・事実を受け入れる。それに基づいて、自分がどのように行動していくのか、といった科学的でもあり、哲学的でもある行動原理をしっかりと物語として、高校生という心理的にナーバスな題材を通して常に考えさせてくれる、私にとっては思い入れの深い作品と言える。」
(引用:ここは今から倫理です。のアマゾンレビューより

生徒であれば、いつか卒業していく、でも人生はその先のほうが長い。

長い人生をより良く生きていけるように、高柳は論理の授業をしているんでしょうね!

さいごに

以上、高柳の結婚や過去についてでした。

5巻では、高柳の過去がもっと明らかになりそうです!

高柳にどんな過去があったのか?5巻の発売が楽しみですね(^_-)-☆