
身内に腎臓と高血圧の者がおります。
高齢になりつつあるので仕方ないところもありますが、なるべく長生きして欲しいと思います。
そのために家族でもできる自然療法について実行しています。
参考にしているのはこちらの本です。
すぐに治るのではありませんが、気長に希望を持ってやっています。
【あす楽】家庭で出来る自然療法 誰でも出来る食事と手当法【改訂版】/東城百合子|本 書籍 ブックス ブック 書物 自然治癒力 自然療法
高血圧を改善
とにかく食べ物

体の臓器がなどが働きやすい食べ物を摂ることです。
高血圧の場合、コレステロールが血管の内壁にくっついて、血管の通路を狭くしています。
これには植物性の油を摂ると流してくれます。
●ごま
●なたね
●大豆など
また高血圧に良い食べ物は次のものです。
●玄米(半つき米もOK。黒豆、小豆、はと麦、きび、あわ、そば、ひえも加えると良いそうです。)+黒ごま
●根菜類(人参・ごぼう・れんこん)
●海藻類
●大根、じゃがいも、らっきょう、玉ねぎ、セロリ、ピーマン、パセリ
●よもぎ入り玄米餅、タンポポの根のきんぴら、かぼちゃ
●肉食の場合は果物、トマト、瓜類、生野菜(酸性を中和してくれる)
お茶

飲むと良いお茶です。
●ビワ茶
●すぎな茶
●薬草茶(ドクダミ、ゲンノショウコ、ハブ草の実、いちょうの葉など)
●昆布茶
●はとむぎ茶
●山の番茶
●梅肉エキス
●エゾウコギエキス
青汁で良いものです。
●よもぎの青汁
●柿の葉の青汁
●クローバーの青汁
●はこべの青汁
クローバーは何処にでも生えています。
消毒がかかっていないものを摘んで自分でも青汁が作れます。
よもぎの葉はトリカブトと似ているので間違わないようにします。
違いはいろいろありますが、次のような点です。
●よもぎは香りがあるがトリカブトはない
●よもぎは葉に光沢がないがトリカブトはある
●よもぎは日当たりの良いところに生えるが、トリカブトはじめじめしたところで生える
プランターでも育てられるようです。
自分で育てれば農薬の心配がなくていいですね。
ハコベは自生しているようです。
柔らかい土に生えています。
意外と自生している葉も多いので、摘んできて自分で青汁を作りたいと思います。
食べない方が良い物です。
●肉
●魚(油っこいもの)
●白砂糖、砂糖の加工食品
●アルコール
●加工された酢、味噌、醤油、塩(自然のものは良い)
その他の手当

肝臓と腎臓の働きも弱くなっているのでそこを手当します。
●こんにゃく湿布
●生姜湯の湿布
●ビワの葉の生葉湿布
●ビワの葉温灸湿布
手当は空腹時が良いそうです。
手当後は入浴は控えます。
入浴も全身浴は短めにします。
松の実や葉は高血圧に効くと言われています。
松の実や葉を水でトロトロになるまで煮ます。
これを耳かき1杯を1日1回飲みます。
心臓病改善
食薬

心臓病の食薬として良いのは次のものです。
●卵油
●梅干し番茶
●純正のゴマ油+大根おろし+しょうゆ
●生の玉ねぎ(煮てもよいが)
●酵素(人による)
湯茶は少ない方がよいです。
食事
良い食べ物です。
●玄米(ごまをかける。黒豆、小豆、ひえ、あわ、はと麦を混ぜても)
●根菜類(とくにれんこん)
●小松菜、にら、春菊、みつば、よもぎ、たんぱぱなどの野草(たんぽぽの根のきんぴらは特に良い)
●海藻+豆類(大豆、小豆、黒豆)、ひじきの五目煮、切り干し大根と油揚げの炒め煮
●古い梅干し
悪い食べ物です。
●肉
●油こい赤魚
●牛乳、バター、卵
●酢の物
●果物
●酒類
●アイスクリームなど冷たいもの
温泉など全身入浴はあまりよくありません。
腰湯か足湯がいいとのことです。
全身入浴なら短く入るのがいいと思います。
身内の者も1日おきで、短く全身入浴しています。
手当
肝・腎・脾の手当をします。
●生姜湿布とこんにゃく湿布を1週間交代で
●足浴法
●ビワ葉温灸療法、ビワ葉湿布
●心臓のからしパスターを貼る
心臓病は全身病なので、全身を良くしていくことが必要です。
また手足の指を揉むことも良いです。
身内の者は足の指が痛いとたまに言います。
血液の循環が悪いのだと思います。
ですので手足の指を揉む、を勧めたいです。
心臓に良いマッサージです。
●足の裏のつちふまずを強く指圧(つちふまずは心臓と腎臓に関連している)
●手の中指と薬指を揉んだり伸ばしたりする(中指=心臓、薬指=神経)
●足の指をそれぞれ伸ばす・足首を回転させる
血管が原因で足の痛みがあるときもあるので、足の健康管理も大切ですね。
狭心症改善
狭心症の発作にはドクダミがとても効くようです。
古いものは効きません。
新しいものがいいです。
自分でとって陰干しして使うのがおすすめです。
ドクダミの効能です。
●毒消し
●胃腸病
●皮膚病
●色白にする
除草剤などかかっていないものがいいです。
作り方は、ドクダミ30gに水3カップを煎じて2カップにします。
2カップが1日に飲む量です。
その他は心臓病と同じ療法です。
最後に
この本によると玄米食にするのが一番良いのですが、玄米はやはり食べにくいです。
ですので100%玄米でなく白米と玄米を1:1にしたり、または7分つきなどにして食べています。
また体調の良くないときは白米のみにするなどさまざまです。
全てを実行するのは大変ですが、お金もかからずやりやすいところからどんどん取り入れています。
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