2019月から始まるドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」の原作の一つに小説「ブルーマーダー」があります。
今回は「ブルーマーダー」のあらすじとタイトルの意味、感想についてまとめました♪
ブルーマーダー小説のあらすじ
【ブルーマーダー(シリーズ第六弾)】
池袋の繁華街。雑居ビルの空き室で、全身二十カ所近くを骨折したある団体組長の亡骸が見つかった。
さらに問題集団のOBと不良中国人が同じ手口で命を奪われる。
池袋署の形事・姫川玲子は、裏社会を恐怖で支配する怪物の存在に気づく。
圧倒的な戦闘力で夜の街を震撼させる連続事件の黒幕とその目的とは?
今回の事件の犯人であるブルーマーダーは木野という元警察官です。
木野は警察官でしたが退職して、警察から依頼されていろいろな団体の潜入スパイをしていました。
しかし木野がスパイだという情報がなぜか漏れてしまい、木野はその団体から手荒くされます。
そしてその後ブルーマーダーとして行動していきました。
実は木野が警察のスパイだという情報を漏らしたのは同じ警察官の安東管理官です。
安東は警察の旧体質を革新するために仕方なくスパイ木野の存在を消そうとしたのでした。
木野が法の裁きを受けることは確実ですが、それ以前に病魔に犯されている(胃がんの末期)ため命を落とすことがわかっています。
木野は法の下では正義を全うできないと思い、悪の下で悪をなくそうと決意しブルーマーダーとなったのでした。
それは自分を裏切った人物を探すためでもありました。
そして悪の根源である団体関係者の命を奪い続けていたのです。(木野は正義感がとても強い)
木野には二人の仲間がいました。
岩淵は脱走したという罪を持ち、木野の助手として働いています。
おやっさんは木野から警察を交わす方法を教えてもらい、また木野に協力した人物でもありました。
ストロベリーナイトみてたらこの二人恋しくなってきた😢
結子さんと西島さんだいだいだいすきだし、なんか姫川玲子と菊田和男って言ってもしっくりくるくらいハマってるよねー
だからまあ菊姫はこの二人しかいないってことが言いたい!w#竹内結子 #西島秀俊 #ストロベリーナイト pic.twitter.com/8r00heUjxF— まかろん (@mkk__0401__yuko) 2019年3月3日
玲子と菊田はそれぞれ別の事件を追っていましたが、二つの事件は関連したものであったため再会します。
玲子は木野、菊田は脱走中の岩淵を追っていました。
岩渕を追い詰める際、玲子は菊田に自分の過去について語るシーンがありました。
玲子にとって一番深い心の傷、それを菊田に話したということはやはり玲子も菊田を想っているからです。
そして一番の進展は菊田が結婚していたということでした。
菊田の結婚相手は玲子と同じに強行班係所属だった梓という女性。
梓は玲子と違い可愛らしく家庭的な女性でした。(菊田はやっぱり普通の男だったのか?)
それを知った玲子は会議も上の空になるほど落ち込みます。
この頃には玲子は菊田への想いをはっきり感じていましたし…。(もっと早く告白していれば良かったのに…)
しかし玲子は菊田にまた一緒に仕事をしよう、と言葉を交わして別れます。
菊田は玲子にも本当はもっと安全な仕事をしてほしいと願っていました。
しかし口に出すことはありません。(姫川に対していつも肝心なことを言わないんだ)

ブルーマーダーのタイトルの意味は?
ブルーマーダーのマーダーは人の命を奪うことを意味します。
木野は始めのうちは事件の目撃者の命までも奪っていましたが、青いマスクをして事件を起こすようになってからは目撃者には何もしなくなりました。
木野のしていることは許されませんが、マスクで関係ない人が救われているのは何だかほっとしました(^^)[the_ad_placement id=”%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%83%86%e3%83%b3%e3%83%84″]
ブルーマーダー小説の感想は?
結子さんあっての
ストロベリーナイトこの目つき他に誰ができるの?
結子さんしかいないでしょサーガの予告あれは何?
亀梨がただカッコイイで
終わってんじゃん!
ポップなドラマやない
正義正義したドラマでもない結子さんのストロベリーナイトを
前作なんて言わせない#ストロベリーナイト pic.twitter.com/YmUrGRT3fB— あずみ (@uXTDD67KsvRPsXy) 2019年3月8日
菊田がとうとう結婚してしまいました!
明らかに想い合っている二人でしたが、玲子と菊田が一緒になることはありませんでしたね。
玲子が牧田に惹かれていたので、菊田は自分のような男ではダメだと諦めたのでしょう。
お互い深く踏み込めず躊躇している部分もありました。
玲子は現場で自らの過去について菊田に話しているシーンがあったので、菊田にかなり心を開いていたのだと思います。
でも牧田の事件後二人は離ればなれになってしまいました。
一人冷静に考えて菊田は玲子と一緒になるのは無理だ、と判断したのかもしれませんね。
でも玲子への未練はまだ残っているようでした。
やっぱり玲子と菊田にはうまくいってほしかったのでかなり残念です(;_;)
玲子は謙虚な面があるので、菊田の奥さんを悲しませてまで菊田を奪おうととはしないでしょう。
菊田も今の奥さんを捨ててまで玲子と一緒になろうとはしないはず。
続編も出ていますが、そこでは菊田の結婚生活はそのまま続いています。
でも菊田は玲子のことが心配でならないようです(^-^)
https://kiiroihiyoko.com/12935.html
さいごに
姫川シリーズは事件と警察の闇、そして玲子と菊田の恋愛模様からなるストーリーとなっています。
まだ物語は完結しておらず、玲子と菊田の関係もストーリー上重要なものなので、今後何らかの変化があるかもしれません。
というかあってほしいです!