ディアペイシェント

ディアペイシェント【最終回結末】原作での黒幕は?ドラマラストも!

ディアペイシェントは、医師らがクレーマー患者からさまざまな嫌がらせを受ける物語です。

でも主人公の真野千晶(貫地谷しほり)は、先輩医師らに励まされながら、自分の信じる正しい医療を求めていきます。

そんな千晶の最終回結末についてご紹介していきますね♪

ディアペイシェント【最終的結末】ラストはどうなる?

患者の座間が黒幕?


千晶(36歳)は、患者の一人である座間(田中哲司)から執拗な嫌がらせを受けていました。

座間が千晶を苦しめてた張本人でしたが、座間にもそうせざるを得ない事情があったのです。

座間は母子家庭で、高校卒業後は熟練工として勤勉に働いていました。

しかし、母親の介護が始まり、座間は仕事を退職します。

収入を閉ざされた座間家の家計は逼迫し、食事は質素で電気代も払えないほどになりました。

しかも座間は、自身もいろいろな病気を患っています。

そこで座間は、事務局主任の沼田晋也(浜野謙太)から報酬を貰い、その見返りとして千晶に嫌がらせをしていたのです。

ひよ子
ひよ子
座間は、本当は千晶に嫌がらせなどしたくなかったのです。
ペン太
ペン太
でも家庭の事情で、仕方なく沼田主任の言うことを聞いていたのですね!

沼田主任は、ライバル病院である大原中央病院から転職してきました。

そのため大原中央病院と佐々井記念病院の両方の情報を手に入れて、座間に流していたのです。

ペン太
ペン太
沼田主任は、ライバル病院の佐々井記念病院の評判を落とすために送り出されたのです。
ひよ子
ひよ子
沼田主任はスパイだね!

千晶は実家の診療所を引継ぐのか?

千晶の父親・真野徹(伊武雅刀)は74歳で、地方で診療所を開業しています。

父親は、若い頃は東京の大学病院に勤務していて、出世コースにのっていました。

でも、論文ばかりの生活に疑問を感じ、現在の地にやって来ます。

でもあと3ヶ月で、閉院する予定です。

母親の真野佑子(朝加真由美)は認知症のため施設で暮らし、妹の万里(高梨臨)が身の回りの世話をしていました。

姉の千晶は小さい頃から優秀で、母親にとって自慢の娘。

妹の万里は、そんな千晶に常に嫉妬していました。

また、万里は千晶に父親の診療所を引き継ぐこと、母親の介護を手伝って欲しいことなど、千晶に伝えています。

千晶は、腹をくくって実家に戻ろうと決心しました。

しかし万里は看護師資格を取得して、さらに非常勤勤務していた若者医師と結婚して診療所を引き継ぐ、という計画していたのです。

千晶は「自分の道=患者の声を受容する」という信念を持ち続けようと思いました。

ペン太
ペン太
母親が亡くなり、万里も考えが変わったのですね。
ひよ子
ひよ子
千晶は自分の道へ進んで行くことができて良かった!

浜口陽子医師の医療訴訟は敗訴だった?

陽子(内田有紀)は明るくて快活な女性です。

夫は母校の医大の同期生で、母校の細胞免疫学教室の研究員をしています。

現在はアメリカで研修中ですが、夫婦仲はとても良好でした。

千晶はクレーマー患者のことなど、いつも陽子に相談しています。

でも実家の父親の診療所のことなどは相談できませんでした。

ペン太
ペン太
二人は何でも相談できる仲ではありませんでした。
ひよ子
ひよ子
あまりにも忙しすぎたことも原因ですね!

陽子は前の病院で、35歳男性(個人事業者)の心臓に関する処置を行った際、誤って血管を破裂させてしまい、その患者は亡くなってしまいます。

でも陽子の腕のせいでなく、さまざまな疾患がある患者では起こり得るものでした。

そんな陽子が、ある日突然無断欠勤し、自宅で命を落とします。

理由は、医療訴訟が敗訴になってしまったから。

実は、陽子に付き添っていたナースが証言を変えてしまったのです。

なぜならそのナースの息子は、原告の親族の経営する会社に就職が決まったばかりでした。

そして損害賠償額は、1億6700万円

通常医師は、医師責任賠償保険に加入していて、最高2億円まで保障されます。

陽子は、医療事故が起こった時はその保険に加入していました。

しかし、医療事故の1年後に訴訟が発生した頃には、佐々木記念病院へ移動した時で、保険を解約していたのです。

陽子の夫は、その金額でも二人なら何とかできたのに…、と言っていました。

ひよ子
ひよ子
陽子は命まで落とす必要はなかったです。
ペン太
ペン太
一人で抱え込まず、信頼できる人にもっと相談していれば、回避できたかもしれないですね!

陽子の両親は共に小学校の教師をしていて、兄2人も教師となりました。

でも陽子の母親は、陽子にもっと別の道に進んで欲しくて、医師の道を進めたのです。

だから、このような結果になったことに母親はとても後悔していました。

しかし、陽子は多くの患者から信頼される医師であったと、千晶は伝えます。

ペン太
ペン太
陽子は患者の気持ちに寄り添える医師でした。
ひよ子
ひよ子
旦那さんが陽子の傍にいてくれたら…、と思わずにはいられません!

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ディアペイシェント【最終的結末】感想は?


この物語では、千晶がターゲットになってしまいました。

陽子や金田でなく、なぜ千晶だったのでしょうか?

恐らく、千晶には実家の診療所を引き継ぐという道があり、まだ結婚していません。

だから一番損失が少ない、ということなのではないでしょうか?

でもその結果、自分の進むべき道がわかりました。

千晶はこれからも、患者の笑顔を見るために、素晴らしい医師になっていくことでしょう(^^)

座間は、今回は加害者でしたが、介護問題の被害者でもありました。

もっと周りに助けを求めていれば、こんなことにはならなかったと思うと、座間にも同情してしまいます。

そしてこのことは、陽子にもあてはまりますね。

陽子はまだ子供も諦めていなかったし、医師としてももっと仕事をやっていきたかったはずです。

真面目な陽子は、夫にも迷惑をかけたくなくて、すべて自分で責任を取った…

どう考えても、陽子の出した結論は悔やまれて仕方ありません!

千晶は、そんな陽子の意思も引き継いでいくのだと思いました。

ペン太
ペン太
医師責任賠償保険は、加入の空きがないようにしましょう!
ひよ子
ひよ子
何が起こるかわかりませんからね。

ディアペイシェント【最終的結末】ドラマラストは?

ドラマラストは、原作と同じように千晶が今後も、真摯に患者に向き合う志を持つことになると思います。

佐々井記念病院も、今までのような患者=収入といった考えを改めて、もっと患者に優しい病院を目指していくはずです。

そんな佐々井記念病院には、患者がまた戻ってきそうですね!

また佐々井院長は、高峰事務長のやり方に疑問を持ちつつも、反論することができませんでした。

でもこの事件から、佐々井院長は陽子らと共に、病院再建に向けて行動していくはずです。

本当に患者思いの、まさに千晶が望んでいた病院になりそうですね!

さいごに

以上、ディアペイシェントの最終回結末についてでした。

医師の格好いい部分を描いたドラマでなく、ブラックな部分を描いたドラマです。

でも最後は、やっぱり医師は格好いい!と思えるようなラストでしょうね。

ということで、ドラマがとても楽しみです(^_-)-☆

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