フィギュアスケートの最高峰とも言える『グランプリファイナル2018』がいよいよ始まります。
注目すべきは女子の紀平梨花選手、宮原知子選手、坂本花織選手。
成長著しい紀平梨花選手と実力では拮抗している坂本花織選手がザギトワ選手に挑む姿が楽しみですね。
今回は坂本花織選手について調べてみました。。
【坂本花織】プロフィールについて
プロフィール
【ことだま✨引き寄せ】
かおちゃんが、北京オリンピック
女子シングルSPで、緊張を集中にかえて最終滑走を素晴らしい演技で終え良い位置に着き私は嬉しい💓✨
#坂本花織 pic.twitter.com/QCvRxkIEaz— popotto引き寄せ✨ (@popotto5) February 13, 2022
坂本花織選手は2000年4月9日生まれで、兵庫県神戸市出身の18歳(2018年12月現在)です。
フィギュアスケートを始めるキッカケとなったのは、2003年当時NHK連続テレビ小説『てるてる家族』で主人公の姉がフィギュアスケート選手だったのを見たこと。
その後わずか4歳でスケートを始めることになります。
主人公の姉役石原さとみさんが演じていたのがとても印象的だったのでしょうね。
スケートを始めて以後は?
スケートを始める頃には同時進行で水泳をやっていました。
なんと週に5回水泳、週に3回フィギュアスケートをやっていて、日曜日以外は習い事の生活。
水泳では自由形と平泳ぎで、選手コースとして将来を期待されていました。
でも中学2年生の時にスケートだけに集中することを決意します。
水泳のコーチには「籍だけでも置いていたら」と進言されたそうですが、坂本花織選手はそれを断りスケートの道を選びました。
自ら退路を断ってスケートを選ぶなんて勇気の要ることですが、その精神力が坂本花織選手なのですね。
そうしてと中野園子さんとグレアム充子さん両コーチに出会い、師事し今のポジションを手中に収めることになります。
経歴について
では坂本花織選手はどんな経歴の持ち主なのでしょうか。
『神戸市立渚中学校』を卒業後、男女共学の『神戸野田高等学校』に在学中です。
ちなみに坂本花織選手が日々練習しているリンクまで車で20分の距離にあるとのこと。
次にスケートの実績をご紹介します。
●2012-2013シーズン:『全日本ノービス選手権Aクラス』優勝、国際大会の『2013年トリグラフトロフィー』2位
これを機にメキメキと実力と持ち前の度胸で好成績を残していき、坂本花織の名前が世間に知られることになります。
●2016年:ジュニアグランプリファイナル3位
●2017年:世界ジュニア選手権3位、スケートアメリカ2位、全日本選手権2位
●2018年2月:『平昌オリンピック』個人6位、団体戦5位
この時坂本花織選手は若干17歳、世界が認めるフィギュアスケート選手の1人となり各国からマークされる選手にもなりました。
技術的にはアクセルを除く5種類のトリプルジャンプを跳ぶことができますが、、ルッツジャンプが苦手。
今後トリプルアクセルを取り入れてより高いレベルへのステップアップ構想も持っているそうです。
幼い頃から習い続けてきた水泳や、長距離走のおかげでスタミナには自信があるとのこと。
まだまだ演技の幅を広げていけそうですね。
家族について
坂本花織選手の家族構成はお父さん、お母さん、2人のお姉さんの5人家族のようです。
お父さんは公務員、現役の警察官。
お母さん「悦子」さんは専業主婦。
坂本花織選手の栄養管理や練習の送り迎えなどの身の回りのサポートをされています。
また2人のお姉さんですが、坂本花織選手は長女とは14歳、次女とは12歳も離れています。
遅くに生まれた子供ですから、家族みんなからたくさんの愛情を貰ってきたのでしょうね。
2人のお姉さんも一般の方なので細かい情報は公開されていませんでした。
でも働きながら坂本花織選手を色んな側面から支えているそうです。
「家族は好きなようにさせてくれている、家族が支えてくれるから恩返しというか、頑張らなければと思えた。」
と家族の支えが坂本花織選手の原動力でもあるのですね。
性格や顔について
坂本花織選手の性格は負けず嫌いで明るいです。
さらに面白いという面も。
関西人らしく「お笑いキャラ」でボケとツッコミが激しく、誰かがボケてくれるとすぐさまツッコミを入れるんだそうです。
いつも笑顔を絶やさない天真爛漫さが魅力の坂本花織選手。
平安時代の雰囲気の顔立ちもまた魅力の一つとして注目されています。
SNSなどでもそんな意見が…。
「坂本花織選手って平安時代の美人顔だよね」
「平安時代っぽい顔が好き、笑顔も可愛い」
素朴な顔立ちに好感が持たれているようです。
化粧映えするとも思えますからますます美しくなりそうです!
【坂本香織】紀平梨花との実力の差は?
坂本花織選手の良さは明るくて元気がいいところです。
ジャンプもダイナミックで、高さがあり質の髙いジャンプを跳べます。
ただしルッツジャンプなど苦手なジャンプもあるので、それを修正していけばさらに伸びる可能性が…。
メンタル面も物怖じしない強さがあり、かなり負けず嫌いなので大物感があります。
紀平梨花選手の長所はトリプルアクセルを跳べることです。
さらに3T(トリプルトーループ)を付けるコンビネーションジャンプも成功しています。
練習では4回転ジャンプも成功しているようです。
ジャンプに強いのが紀平梨花選手の特徴。
でもそれだけではなくスピンやステップも美しく、まだ高校生と思えないほどの演技力が人を惹きつけます。
ただし大きな大会では気持ちが負けてしまうなどメンタルが弱い部分が…。
そこをもっと強くしていけばもっと伸びると言われています。
どちらの選手もジャンプには強いのでそれぞれの課題をこなすことでさらなる飛躍が期待できそうですね。
とても楽しみです!
【坂本香織】仲良しは誰?
坂本花織選手は『シメックス株式会社』という神戸に拠点を置く医療関係のソフトウェア会社と所属契約をしているます。
ですのでそこから経済的なサポートを受けているのです。
そんなこともあり同社所属の三原舞依選手と仲が良いそう。
同じ神戸出身で、坂本花織選手が1歳年下。
坂本花織選手のスケート姿に小学2年の三原舞依選手は衝撃を受けました。
その頃の思いからか「仲良しではあるけど、表彰台を奪い合う良きライバルでもある」と2人は口を揃えて語っています。
プライベートでは一緒に買い物に出かけるほど仲が良くまさに親友レベル。
ライバルでもあり親友でもあるなんて二人は本当に仲良しなのですね。
【#三原舞依選手 】全日本FP最初から最後まで涙が止まらなかった。SP残念だったけどそこから立て直す事は中々出来るものではないと思う。四大陸はSPノーミスを!そこから如何にFPノーミスするかは試合では経験していないから挑戦!でも絶対舞依ちゃんなら大丈夫!舞依ちゃんスマイル楽しみにしてます! pic.twitter.com/BfjKFJWxUc
— 劉那❄︎ (@RiunaSnow) 2017年12月25日
さいごに
いかがでしたか?
坂本花織選手がリンクを華麗に舞う姿の裏には、家族のサポートと三原舞依選手との友情が隠されていたんですね。
インタビューでの可愛らしい関西弁や可愛らしい笑顔にますます注目です(^_-)-☆
