フィギュアスケート

本郷理華の演技や実力や振付師は?母子家庭の苦労人で性格がヤバイ?

紀平梨花選手がセンセーショナルなデビューをしましたが本郷理華選手もかなりの実力者です。

長い手足を利した表現力に定評があります。

今回はそんな本郷理華選手について調べました♪

【本郷理華】プロフィールについて

プロフィール

本郷理華選手は、1996年9月6日生まれの22歳(2018年12月現在)。

宮城県仙台市で、今年10月から練習拠点をカナダのバンクーバーに移しています。

身長166㎝という長身を武器に、華麗かつ大胆なスケーティングで観る人を魅了してきました。

化粧品CMにも出演していたことがあります。

そんな本郷理華選手がフィギュアスケートを始めるキッカケとなったのが、お母さんの裕子さんが元フィギアスケート選手だったことが影響しているようです。

スケートを始めたのは5歳の時で、荒川静香さんと同じコナミスポーツクラブ泉・スケートリンクで練習をしていました。

しかし2004年冬に同リンクが閉鎖されたため勝山スケーティングクラブなどで練習。

その後2006年に師事していた長久保裕コーチの名古屋への転勤に伴い、名古屋へ移住しています。

ちなみに本郷理華選手の自慢話の一つはトリノ五輪で荒川静香さんが金メダルを獲得し、凱旋パレードをした際にオープンカーに同乗していたという事。

そんな幸運に恵まれるなんてやっぱりすごいですね。

大学など学歴は?

仙台生まれの本郷理華選手は仙台市立岩切小学校へ入学し、名古屋移住によって名古屋市立中川小学校へ転校。

その後名古屋市立港明中学校へと進みます。

こちらの中学校は名古屋市内でも特徴のある制服を着用しているということで有名です。

中学卒業後は愛知みずほ大学瑞穂高等学校へ進学しています。

こちらの学校にはスケート部もあり、それぞれが所属するスケートクラブで練習して、全国大会制覇を目標に掲げて日々練習に打ち込んでいます。

本郷理華選手は先ほどご紹介した長久保コーチに師事するため邦和スポーツランドに所属。

その後中京大学スポーツ科学部競技スポーツ科学科に入学しています。

過去の成績もすごい

本郷理華選手の競技人生は2005年シーズンで5つの大会で優勝したことから始まり、2010年シーズンから本格的にジュニアの選手として活動を開始しています。

本郷理華選手の成績について各年の上位についてです。

2011年:中部ブロック(Jr.)で優勝
2012年:JGPフランス大会で2位
2013年:全日本ジュニア選手権で優勝
2014年:第63回インターハイで優勝
2015年:フィンランディアトロフィーで優勝
2016年:第71回国体冬季大会(成年)で優勝
2017年:第72回国体冬季大会(成年)で優勝
2018年:第73回国体冬季大会(成年)で優勝

こうやって振り返ると本郷理華選手の場合、上位に食い込む大会が目立ちます。

しかし近年調子の波が顕著に表れ悲願のオリンピック代表の枠に入れませんでした。

とても残念でしたね。

ハーフだけど母子家庭?

本郷理華選手はイギリス人の父と日本人の母との間に生まれたハーフ

生まれた時は3,996g、手足の長い恵まれたスタイルはお父さん譲りなんですね。

しかし何らかの理由により離婚されています。

そして女手ひとつで本郷理華選手を支えてきたのが、元フィギアスケート選手の本郷裕子さんです。

お母さんが活動していた時期は八木沼純子さんと同じ頃で、かつては全日本選手権にも出場した経歴の持ち主です。

またお母さんの裕子さんは荒川静香さんと同じスケートクラブに所属しておりしかも友人関係。

そのコネで荒川静香さんの凱旋パレードで同じ車に同乗するチャンスに恵まれのです。

本郷理華選手のデビュー当初は振付師も兼ねていたことは有名で、現在は他のフィギアスケート選手のコーチもされています。

性格は明るい!

本郷理華選手の性格についてはあまり多く語られていませんでしたが、それぞれの意見からよく笑う明るい性格とのころ。

話し方は広瀬すずさんの喋り方に似ているという意見もありました。

一見大人っぽい印象を持たれがちですが、普段は22歳のどこにでもいるような現代女子。

ちなみにそんな本郷理華選手の好みのタイプは顔の可愛い人が良いそうですよ。

【本郷理華】コーチや振付師は誰?

本郷理華選手は長く邦和スポーツランドの長久保裕氏に師事していましたが、2017年9月にご家族の病気のため退任されました。

現在は拠点をカナダへ移したことから関徳武(せきめぐむ)コーチに師事。

関コーチは2018年12月現在38歳と若く、12歳からスケートを始めて96年シーズン、97年シーズンに全日本ジュニア選手権、その後3年間全日本選手権へ出場した経歴を持っています。

現役引退後はコーチや振付師として活動し、有名な話ではかつて羽生結弦選手のコーチや振付師を務めていたそうです。

また振付師については、カナダの元フィギュアスケート選手シェイ=リーン・ボーンさんに依頼しています。


現役時代には2003年世界フィギュアスケート選手権アイスダンスチャンピオンをはじめ、四大陸選手権では3度の優勝、ISUグランプリファイナルで2度の優勝などの輝かしい成績を収めている方です。

【本郷理華】演技力や技術は?

現段階ではアクセルを除く5種類のトリプルジャンプを跳ぶことができますが、しばしばスピンでレベルを取りこぼすことがあるようです。

ステップにおいては2015年の世界選手権でレベル4を獲得しています。

またルッツの踏切でエラー判定を受けることが多かったんですが、近年エッジの矯正に成功して、技術面でも安定してきています。

まだまだ伸びているのですね。

さいごに

いかがでしたか?

今回はフィギュアスケート選手・本郷理華さんについてでした。

華々しいデビューから、オリンピック代表枠を逃した悔しさなど様々な苦労と挫折もあったことでしょう。

カナダへ拠点を移したことで、よりレベルの高い演技を身につけた本郷理華選手の復活が待たれます。