フィギュアスケート

友野一希はバレエが抜群で振付は誰!犬のおまわりさんを踊るお笑いセンスも!

現在のところ他の追随を許さない羽生結弦選手。

しかしそれを追う宇野昌磨選手をはじめ、島田高志郎選手などもいます。

小柄ながら安定した演技で着々と上位に迫ってきている友野一希選手も。

今回はそんな友野一希選手について調べました。

【友野一希】プロフィール

プロフィール

友野一希(ともの かずき)選手は1998年5月15日生まれの現在20歳です。(2018年12月現在)

大阪府堺市の出身で、現在も大阪在住。

2016年12月26日に行われた『メダリスト・オン・アイス』でのエキジビションで「犬のおまわりさん」のコスプレをしました。

タイトルは『犬のおまわりさんの運命』で、クラシックの「運命」と「犬のおまわりさん」を組み合わせてアイスダンスを披露。

さすがにこれには会場も大盛り上がりだったそうですよ。

また身長は160cmと男子の中でも比較的小柄な方ですが、子供の頃から小顔で女の子みたいに可愛らかったのですね。

趣味はリンク周辺の散歩や音楽鑑賞、そして意外にもラーメン店巡りとのこと。

そんな友野一希選手がスケートを始めるキッカケはお母さんの影響です。

お母さんも昔フィギュアスケートの経験があり、実家の近くにあった上野芝のスケートリンクによく遊びに行っていました。

4歳でスケートを始めた友野一希選手でしたが、最初はあまり興味を示しませんでした。

でも続けられたのは単純に「楽しかったから」

子供は楽しくないと続かないですよね。

そして8歳の時ついに世界選手権のショートプログラムの後初めて「覚悟を決めて、スケートに打ち込みたい」と思いました。

理由は自分のスケートと周りとのレベルの違いを感じ初めて「悔しい」と思ったため。

そこからは自発的に練習にも参加しメキメキと力をつけていきます。

学歴について

友野一希選手はスケート留学などは行っておらず、ずっと大阪暮らしです。

ですので通っていた学校も関西圏内になります。

中学校は地元の堺市立陵南中学校を卒業し、高校は浪速高校へ進学しています。

大学はフィギュアスケートの強豪校として知られる同志社大学・スポーツ健康科学部へ行きました。

近くには高橋大輔選手や織田信成さん、宮原知子選手らも通った関西大学もあります。

でも同志社大学も技術向上には環境が整っているため、最終的にこちらへの進学を決めたのでしょうね。

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経歴について

次に友野一希選手の現在までの成績についてです。

余談ですが友野一希選手は競技前にシーチキンマヨネーズのおにぎりを2個食べるのが験担ぎのようです(笑)

【2011~2012】
・「アジアフィギュア杯ジュニアクラス」 7位
・「全日本ジュニア選手権」 9位

【2012~2013】
・「全日本ジュニア選手権」 10位

【2013~2014】
・「全日本ジュニア選手権」 6位
・「全日本選手権」 20位
・「チャレンジカップ(ジュニア)」 2位

【2014~2015】
・「全日本ジュニア選手権」 4位
・「全日本選手権」 18位
・「プランタン杯(ジュニア)」 2位

【2015~2016】
・「全日本ジュニア選手権」 2位
・「全日本選手権」 16位
・「世界ジュニア選手権」 15位
・「JGPリガ杯」 13位

【2016~2017】
・「JGP横浜」 4位
・「全日本ジュニア選手権」 優勝
・「全日本選手権」 5位
・「国体」 優勝
・「インターハイ」 優勝
・「世界ジュニア選手権」 9位

【2017~2018】
・「USインターナショナルクラシック」 5位
・「NHK国際フィギアスケート競技大会」 7位
・「全日本選手権」 4位
・「世界選手権」 5位

【2018~2019】
・「CSロンバルディア杯」 5位
・「GPロステレコム杯」 3位
・「GPスケートカナダ」 9位

成績はここ数年で実力も世界レベルに追いついてきています。

今までの環境が良い方向に進んでいるのですね。

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家族について

友野一希選手のご家族について調べてみましたがお父さん、お母さん、1人のお姉さんの4人家族ということ以外には一般のご家庭ということで情報は公開されていませんでした。

しかしフィギアスケートを本格的に始めるとなるとかなりの費用がかかります。

一説には小学生でさえ概算で年間300万~500万円はかかると言われています。

現在友野一希選手は同志社大学で練習をしていますが、コーチ費用や振付費用なども桁違いになりますし、海外遠征もありますから年間では1,000万円はかかるようです。

それらを加味するとお父さんの仕事もかなり責任あるポストに就いていると想像されます。

かつてフィギアスケートをやっていたお母さんですので、そのあたりの経済観念はお持ちだと思いますし、家族のサポートが重要であることも理解されていることでしょう。

またお姉さんの情報についてはもしかしたら双子説もありましたがこれも噂になります。

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【友野一希】演技について

友野一希選手の演技については基本となるバレエの基礎がしっかり身についている事から表現力のセンスには定評があります。

また技術面においては、6種類の3回転ジャンプと、4回転サルコウを跳ぶことができます。

練習量が豊富なことから、フリースケーティング後半になってもスピードが落ちず、安定した演技を保つことができると定評。

スピンでのレベルの取りこぼしが少なく、2018年の「世界選手権」ではショート、フリーともに全てのスピンでレベル4の評価でした。

現在はサルコウ以外の複数の4回転ジャンプの習得に力を注いでいて、ワンランク上のスケーティングができるよう日々練習に励んでいます。

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【友野一希】コーチや振付師について

友野一希選手の現在のコーチは、元フィギアスケート選手で「全日本ジュニア選手権」で2年連続2位や「アジア冬季競技大会」の出場経験もある平池大人(ひらいけたいじん)さんに師事しています。

平池さんは現役引退後は大阪府立臨界スポーツセンターのコーチを歴任。

2016年4月より浪速スポーツセンターのヘッドコーチを務めています。

平昌オリンピックでは全日本のコーチとしても登録されていたことから、現在40歳(2018年12月現在)にして指導力には定評があり、選手からの信頼も厚い方です。

また振付師は様々な選手の演技の振付を担当してきた佐藤操さんです。

前述しました「犬のおまわりさん」の振付も担当され、尻込みする友野一希選手に「やりなさい!」と一喝したというエピソードも残っています。

さいごに

いかがでしたか?

今回は今後の日本のフィギアスケート界を背負っていくであろう友野一希選手についてでした。

遊び半分で始めたスケートが、悔しさを味わい覚悟を決めたのはやはり自分に自信もあったからですね。

今後より一層の飛躍に期待しています!