菅田将暉さんと有村架純さんがW主演を務める映画『花束みたいな恋をした』が、2021年1月29日(金)に公開されます。
タイトルがとっても素敵ですし、甘くて切ないラブストーリーを想像しちゃいますよね。
今回は、映画『花束みたいな恋をした』に関する情報を紹介するとともに、結末を予想してみようと思います(^^♪
映画「花束みたいな恋をした」
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【花束みたいな恋をした】原作はある?
菅田くんの屈んでる感じ好き🥰
公開されたら友達と観にも行くし、1人で朝から観に行ってもいいな〜#花束みたいな恋をした pic.twitter.com/5SkKf1Trzp— ruru (@ta5322) November 11, 2020
結論からいきましょう。
映画「花束みたいな恋をした」には、原作はありません!
でも映画に合わせて小説が、2021年1月4日に発売されました。
もちろん映画脚本家の坂元裕二さんが著作です。
菅田将暉さんは、脚本家の坂元裕二さんに「ラブストーリーをやりたい」と、かねてより伝えていたと言います。
菅田将暉さんと坂元裕二さんとの出会いは、2015年の「問題のあるレストラン」です。
もし、そのときに菅田将暉さんがお伝えしていたのだとすれば、5年越しの悲願ということになりますね。
秀作となる予感に溢れています!!
つまり本作は、坂元裕二さんが、菅田将暉さんと有村架純さんを主人公にした、書き下ろしのオリジナル脚本なんです。
坂本裕二さんは、近年さまざまな話題作を世に送り出しています。
「mother」「woman」「問題のあるレストラン」といった社会問題を題材としたシリアスな作品から、「最高の離婚」「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」「カルテット」「anone」といった恋愛を絡めた作品まで、さまざまなドラマを手掛けており、賞もたくさん受賞していますね。
https://kiiroihiyoko.com/22222.html
【花束みたいな恋をした】結末ラストは?
結末ラスト
ちょっと見ないだけでぞくぞく写真公開されてて幸せ🍎#有村架純 #花束みたいな恋をした pic.twitter.com/DTIjwCNODQ
— ゆゆ୨୧有村架純 (@yuyu_kasumi) November 11, 2020
映画「花束みたいな恋をした」は、菅田将暉さん演じる山音麦と、有村架純さん演じる八谷絹が、お互いに終電を逃してしまったことから出会い、始まるラブストーリーを描いています。
二人の恋愛は、大学を卒業して、フリーターをしながら一緒に暮らし始めるところから始まりました。
映画では、そんな二人の5年間の恋愛(2015~2020年)を描いています。
この映画の主人公である二人には、特別な設定はありません。
つまり、病気や事故などといったドラマティックなシチュエーションはなく、ごく普通のありふれた恋愛が描かれることになります。
「花束みたいな恋をした」の試写会を見た人が、このようにツイートしています。
「リンクレーター「ビフォア」シリーズのような、バームバック「マリッジ・ストーリー」のような、笑っちゃうほどリアルで最後は大泣きするしかない恋愛映画の傑作でした。
坂元裕二の新たな代表作、土井裕泰の演出もパーフェクト」
(引用:ツイッター)
リンクレーター監督の「ビフォアシリーズ」というのは、電車の旅で出会った二人の18年に渡る恋愛か描かれた3部作品です。
20代で、劇的な出会いから恋人同士になったセリーヌとジェシーは、一旦別れそれぞれの人生を歩んでいきました。
しかし18年後の40代で、再会し一緒に暮らし始めるのです。
一方、バームバック監督の「マリッジストーリー」は、離婚調停をする夫婦のお話で、2人の会話で物語が進んでいく会話劇タイプになっています。
女優のニコールと舞台監督のチャーリーとの、出会いから離婚するまでのお話しです。
この二人は、結婚しても円満な夫婦関係を続けることができず、別れを選びました。
会話劇は、坂本裕二さんの真骨頂!
「花束みたいな恋をした」は、淡々としていて長い、カップルの日々が、会話劇形式で描かれるんです。
そして、映画「花束みたいな恋をした」の結末ですが二人は、5年間の恋愛期間を経た後、別離を選びます!
ハッピーエンドであってほしいという思いもありますが、若い頃の恋愛は、結婚にまで至らないんですね。
二人は別々の道を歩き、別れの後は新たな恋も始めています。
もう少し詳しく見ていきます。
麦と絹は、21歳の大学生の時に出会いました。
映画や本など何から何まで同じ二人は、すぐに意気投合して付き合い、一緒に暮らすことに。
大学卒業後も、就職もせずに、二人で慎ましく幸せに暮らしていました。
麦は得意のイラストのアルバイトをしながら。
でもやっぱり経済的に苦しかったので、麦はネット物流会社の営業として就職することにします。
目標は絹との「現状維持」です。
絹も、歯科医院の事務員として働くことになりました。
しかし、社会人となった二人は、麦の仕事が遅くなるにつれて、すれ違っていきます。
麦は、社会人として仕事にのめり込んでいきました。
一方絹は、社会人として仕事はしますが、今までのように麦との時間と大切にしたかったんです。
当然、二人で一緒に楽しく過ごす時間は減っていきます。
そして二人の「好きなこと」がだんだんズレてきて、一緒に暮らしていても、一人の時間が増えていく…。
絹がイベント会社に転職した時も、麦は快く受け入れてくれません。
こうして、麦と絹の価値観がどんどんズレていきます。
そんな二人には、もう別れしか待っていませんでした。
付き合い初めてから5年後、とうとう二人は別れます。
それは、友人の結婚式に出席した後のことでした。
切り出したのは絹。
麦は、別れ話なのに、結婚を切り出します。
でも、絹はそんな麦の言葉を受け入れることなく、二人は別れるのでした。
その後、二人はお互い、新たな恋人と一緒にいる時にばったり再会します。
でも会話することはなく、ただすれ違っただけです。
帰宅した麦は、自宅のPCで、仲の良さそうなカップルのグーグルのストリートビューを見つけました。
それは、かつて多摩川の川沿いを絹と二人で歩いていた麦と絹だと確信します。
麦は、絹との幸せだった日々を思い出すのでした…。
感想
実際に映画を見た人の感想です。
やっぱり二人は別れてしまうんですね。
そして、そこに至るまでのすれ違いも現実的なんです。
タイトルだけど見ると、とてもキラキラした内容のように思いますが、実際はそうではありません。
人生の重みを感じる映画ですね
お互い嫌いになったから別れたのではありません。
だから最後の別れのシーンがとても切なくなります。
こんな恋は、きっといつまでも心に残るんでしょうね!
嫌いで別れたわけではないので、見ているほうからすると「別れなくてもいいのでは?」と思ってしまいます。
でもすれ違いは元に戻せないんです。
そこがもどかしいけれど、現実なのでした。
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【花束みたいな恋をした】東京ラブストーリーの結末は?
全然知らなかったんですけど #東京ラブストーリー のカンチとリカって織田裕二と鈴木保奈美だったんですね……いまSUITSに2人が出てるの感慨深い🥺鈴木保奈美はわかるけど織田裕二のカンチは想像できないな〜〜見てみたい(笑) pic.twitter.com/RixVeNGI3L
— ゆう。@ドラマ垢 (@yamapyou) May 29, 2020
坂元裕二さんは、近年話題になることが多い脚本家さんですが、実は、1991年のドラマ「東京ラブストーリー」で、一躍有名になった古株の脚本家さんなんですね。
そこで、東京ラブストーリーの結末についてもチェックしてみます。
ヒロインのリカ(鈴木保奈美)は、ラストのほうでロサンゼルスに旅立つことになるんです。
出発の日、カンチ(織田裕二)は、リカに会いに駅に向かいますが、そこにリカはもういませんでした。
実はリカは一本前の電車に乗っており、カンチはホームの柵に結んである「バイバイ、カンチ」と書かれたハンカチを見つけるのです。
その頃、リカはひとりで電車の中で泣いていました。
リカはカンチと別れることを選んだのです。
それから、三年後、三上と尚子の結婚式で、カンチとリカは出会います。
カンチは、さとみと結婚していました。
リカは、カンチとの恋愛を振り返り「ありがとう」とカンチに伝えます。
そして、最後には交際中のときのように「カンチ!」と呼び、笑顔を見せて、リカはその場を立ち去りました。
さいごに
今回は、映画「花束みたいな恋をした」について、結末ラストのご紹介でした。
素敵な出会いから、キラキラした毎日が始まりますが、最後は別れてしまう二人。
切ないけれど、とても共感できる映画です(^_-)-☆
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