ストロベリーナイトの小説の順番について調べてみました。
姫川シリーズはとても人気のためすでに多く出版されていますが、まだ完結していません。
それでは順番についてご紹介させていただきます♪
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ストロベリーナイトの小説の順番は?
ストロベリーナイトな皆さんへ。5月9日に映画『ストロベリーナイト』が放送になります。『脳内ポイズンベリー』の公開日に。コレは『ベリー』繋がりと言わざるを得ませんな。 pic.twitter.com/csbf4czN8B
— 佐藤祐市 (@yuichibsatoh) April 28, 2015
ストロベリーナイトなどの小説「姫川シリーズ」は全10冊出版されており、順番は次のようになります。
【姫川シリーズの順番】
①「ストロベリーナイト」(2008年出版)
②「ソウルケイジ」(2009年出版)
③「シンメトリー」【短編集】(2011年出版)
④「インビジブルレイン」(2012年出版)
⑤「誉田哲也 All Works」(2013年出版)
⑥「感染遊戯」【スピンオフ】(2013年出版)
⑦「インデックス」【短編集】(2014年)
⑧「ブルーマーダー」(2015年出版)
⑨「硝子の太陽R -ルージュ」(2016年出版)
⑩「ノーマンズランド」(2017年出版)
⑪「警部補 姫川玲子」【短編集・電子書籍のみ】(2017年出版)
姫川と菊田の関係などもこの順番でストーリー展開しています。
ですので出版年で追っていけば順番どおりに読み進めることができます(^^)
この中で短編集は「シンメトリー」「インデックス」です。
その他に2017年にも短編集が発売されていますが、こちらは電子書籍のみです。
「感染遊戯」はガンテツこと勝俣警部補のスピンオフ作品。
ガンテツの魅力が描かれている作品になります。
「誉田哲也 All Works」は誉田哲也さんの小説への思いなどが書かれた本です。
姫川玲子シリーズの短編小説「女の敵」も収録されています。
#姫川玲子 シリーズは長編・長編・短編という3刊1クールで刊行しております。スピンオフの『感染遊戯』を除いて数えていただければ、そのようになっていることがお分かりいただけると思います。
やや分かりづらいのは……つづく。— 誉田哲也 (@T_Honda_E3) 2018年9月8日
また2019年のドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」で使用される小説は「ストロベリーナイト」「ソウルケイジ」「インビジブルレイン」「ブルーマーダー」の4作品です。
2012年の竹内結子さん主演の連続ドラマ使用された原作は「ソウルケイジ」「シンメトリー」「感染遊戯」。
2010年のスペシャルドラマで使用された原作は「ストロベリーナイト」。
2013年の映画「ストロベリーナイト」で使用された原作は「インビジブルレイン」。
ですので2019年連続ドラマで使用される「ブルーマーダー」がまだ一度も映像化されていない作品になります。
その他の「ストロベリーナイト」「ソウルケイジ」「インビジブルレイン」についてはすでに1度映像化されているのですが、まだ映像化されていない所が見られるということで楽しみですね!
でも今回の連続ドラマは今までの続編ではないので、姫川と菊田の関係も小説「ストロベリーナイト」から出発すると思います。
また1からストロベリーナイトを見るつもりで心構えしていたほうが良さそうです(^-^)
姫川シリーズ各小説のあらすじ
次に姫川シリーズ各小説のあらすじについてご紹介していきます。
①「ストロベリーナイト」(2008年)
「ストロベリーナイト」あらすじ
溜め池近くの植え込みから、ビニールシートに包まれた男の亡骸が発見された。
警視庁捜査一課の警部補・姫川玲子は、これが単独の事件で終わらないことに気づく。
捜査で浮上した謎の言葉「ストロベリーナイト」が意味するものは?
クセ者揃いの刑事たちとともに悪戦苦闘の末、辿り着いたのは、あまりにも衝撃的な事実だった。
ここでは姫川と菊田の間に進展はありません。
>>ストロベリーナイト原作小説のネタバレと感想!玲子の暗い過去とは?
②「ソウルケイジ」(2009年)
「ソウルケイジ」あらすじ
多摩川土手に放置された車両から、左手首が発見された。
近くの工務店のガレージが血だらけなっており、手首は工務店の主人のものと判明。亡骸なき事件として捜査が開始された。
亡骸はどこに?なぜ手首だけが残されていたのか?
姫川玲子ら捜査一課の刑事たちが捜査を進める中、驚くべき事実が次々と浮かび上がる。
ドラマでは姫川が菊田に「……キスしたら、機嫌直す?」と言ってキスするシーンもありました!
>>ソウルケイジ小説のあらすじネタバレと感想!タイトルの意味は2つある?
③「シンメトリー」(2011年)
「シンメトリー」あらすじ
百人を超える命を奪った列車事故。原因は、踏切内に進入した飲酒運転の車だった。
法整備されていなかったため運転していた男の刑期はたったの五年。
元駅員は復讐を心に誓うが…。
ほか七編を収録。
短編集になります。
④「インビジブルレイン」(2012年)
「インビジブルレイン」あらすじ
姫川班が捜査に加わったチンピラ事件。
ある団体同士の抗争も視野に入れて捜査が進む中、「犯人は柳井健斗」というタレ込みが入る。
ところが、上層部から奇妙な指示が下った。捜査線上に柳井の名が浮かんでも、決して追及してはならない、というのだ。
隠蔽されようとする真実。警察組織の壁に玲子はどう立ち向かうのか?
シリーズ中もっとも切なく熱い結末。
映画「ストロベリーナイト」の原作です。
ここでは姫川はある団体の男性牧田に惹かれ、菊田はショックを受けていました。
その後警察側の問題もあり姫川班は解散移動となり、姫川と菊田も会えなくなってしまいます。
>>インビジブルレイン小説のあらすじネタバレ!タイトルの意味は?
⑤「誉田哲也 All Works」(2013年)
「誉田哲也 All Works」あらすじ
誉田本人が「姫川玲子とそのキャラクター」「デビュー秘話」「小説の書き方」……などを語りつくし、さらに、姫川玲子シリーズの短編小説「女の敵」も収録。
短編小説「女の敵」は姫川の主任着任当時のお話しでした。
⑥「感染遊戯」(2013年)
「感染遊戯」あらすじ
会社役員の事件を追う姫川玲子に、ガンテツこと勝俣警部補が十五年前の事件を語り始める。
刺された会社役員はある事件を蔓延させた元厚生官僚で、その息子もかつて命を奪われたというのだ。
さらに、元刑事の倉田と姫川の元部下・葉山が関わった事案も、被害者は官僚。
バラバラに見えた事件が一つに繋がるとき、戦慄の真相が立ち現れる!姫川玲子シリーズ最大の問題作。
ガンテツこと勝俣警部補が主人公のスピンオフ作品になります。
⑦「インデックス」(2014年)
「インデックス」あらすじ
池袋署強行犯捜査係担当係長・姫川玲子。所轄に異動したことで、扱う事件の幅は拡がった。
捜査に向かう玲子の奔走ぶりは相変らずだ。
終わることのない事件捜査の日々のなか、玲子は、本部復帰のチャンスを掴む。
気になるのは、あの頃の仲間たちのうち、誰を引っ張り上げられるのか。菊田は、葉山は──。
全読者待望、2年ぶりのシリーズ最新刊!
短編集になります。
菊田が姫川班に戻ってきます。
⑧「ブルーマーダー」(2015年)
「ブルーマーダー」あらすじ
池袋の繁華街。雑居ビルの空き室で、全身二十カ所近くを骨折したある団体組長の亡骸が見つかった。
さらに問題集団のOBと不良中国人が同じ手口で命を奪われる。
池袋署の形事・姫川玲子は、裏社会を恐怖で支配する怪物の存在に気づく。
圧倒的な戦闘力で夜の街を震撼させる連続事件の黒幕とその目的とは?
ここでは菊田は同じ警察官の女性梓と結婚してしまいました。
姫川はこのことを知ってショックを受けます。
>>ブルーマーダー小説のあらすじネタバレ!タイトルの意味と菊田は結婚?ざ1qq
⑨「ルージュ: 硝子の太陽」(2016年)
「ルージュ: 硝子の太陽」あらすじ
世田谷区祖師谷で起きた母子三人事件。被害者が地下アイドルだったこともあり、世間の大きな注目を集めていた。
真っ先に特捜本部に投入された姫川班だが、捜査は暗礁に乗り上げる。
やがて浮上する未解決の二十八年前の一家四人の事件。共通する手口と米軍関係者の影。
玲子と菊田は非道な犯人を追いつめられるのか!?
元米兵による事件でBLのお話しです。
姫川と菊田の関係に進展はありませんでした。
⑩「ノーマンズランド」(2017年)
「ノーマンズランド」あらすじ
またしても同僚の殉職を経験し、心身に疲弊の残る姫川玲子が入ったのは、葛飾署管内で起こった若い女性の事件捜査。
しかし、事件の背後にはもっと大きな事件が蠢いている気配があった……。あらゆる伝手を辿り、玲子が摑んだ手がかりとは!?
ここでは菊田の結婚生活は無事続いていると描かれています。
でも菊田は姫川のことも心配でしょうがないようでした。
⑪「警部補 姫川玲子」(2017年)
〝姫川玲子シリーズ〟のオリジナル短編集になります。
電子書籍なので安いし、短編なので読みやすい作品になります。
さいごに
姫川シリーズはすでに10冊も出版されています。
姫川と菊田の関係がもっと明らかにならないとこのシリーズも終わらないと思います。
二人がどんな結末に落ち着くのかがとても気になって仕方がありません(^_-)-☆
