お役立ち

「日までに」は当日は含まれるの?消印や振込についても!

私たちの身の回りは期限のあるものでいっぱいです。

学校の提出書類、仕事上のお客様との約束、お家では食材の賞味期限など。

その期限つい過ぎてしまったらとても焦ります。

そんな期限についてのあれこれをご紹介します。

「〇〇日までに」は〇〇日を含む!


例えば「2月15日までに提出」という場合は15日も含みます

ですので前日の14日ではなく15日中に提出すれば大丈夫です。

ただし当日の23:59までに提出するのではなく、例えば学校なら先生がまだ勤務している時間内に提出する必要があります。

ちゃんと受付けされていることが必要です。

郵便物の消印や銀行振込についての注意点

郵便物の消印

郵便物の「当日消印有効」の場合は、ポスト投函ならばその日の最終回収時間までに投函すれば、消印を押してくれます。

ポストの横に土日祝日の回収日、回収時間が記載されています。

ポストの回収時間が過ぎていたら、本局へ持ち込めばその当日の消印を押してもらえます。

ただし持ち込みがあまりにも遅いと、通常郵便ではなく速達でないと当日消印を押してもらえません。

夜間営業している郵便局もあります。

詳細は直接確認しましょう!

もう一つ間違えやすいのは「当日必着」です。

これはその日までに先方に到着しなければなりません。

消印の日付は関係ありません。

交通状況などにより到着日が遅くなることもあります。

心配な場合は速達などで発送するといいですね。

銀行振込

例えば「15日までに振込」でしたら15日の営業時間内に振り込めば当日振込になります

ただし銀行によっては当日の営業時間内であっても、ぎりぎりだと当日振込にならないこともあります。

ネットバンキングであっても、やはりぎりぎりの振込だと当日振込にならないときも…。

銀行によっても取扱いが異なります。

ですので、事前にチェックしておきましょう!

「~まで」と以前について

「~まで」と「~までに」はどう違うの?

・15日までが提出期間になります
・15日までに提出してください

両方とも15日中に提出すればいいので、意味は同じです。

違うのは、「まで」は一定期間=線を現わすのに対し、「までに」=点を現わします。

これにより後に続く動詞が異なります。

「まで」は線を現わす動詞を使います。

生きる、働く、遊ぶ、寝る、食べるなど。

これに対して「までに」は点を表す動詞を使います。

到着する、決める、始まる、終わる、合格するなど。

このような違いがあります。

どちらも意味は同じですが、使う動詞が異なりますので大切な場面で使い分けられるといいですね!

「以前」「以降」について

「以前」も「以降」もどちらもその時を含みます。

例えば、

《その日を含みたいときの表現方法》
・10歳以前は毎日友達と遊んでいた
・中学生以後は毎日部活と勉強で忙しかった

と言うように10歳や中学生の時も含みます。

含みたくないときは、

《その日を含みたくないときの表現方法》
・10歳より前までは毎日友達と遊んでいた。
・中学生より後は勉強一筋だった

などのように「前」「後」を使います。

ただしこれらは混合して使われることも多いです。

文脈から推測することも必要になりますね。

最後に

期限を守ることはビジネスではもちろん、家族内でも大切なマナーです。

1日の違いが大切になります。

言葉の使い方も人によってバラバラなこともありますので、疑問に感じたなら必ず確認しておきたいですね(^_-)-☆

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