2019ドラマ

みかづきドラマの原作のネタバレあらすじ!ドラマ結末はどうなる?!


ドラマみかづきが2019年1月26日(土)から全部で5回放送されます。

高橋一生さんと永作博美さん主演の3世代にわたる塾経営をめぐるお話です。

今回は原作のあらすじとドラマ結末をご紹介します♪

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みかづきの原作あらすじ

第1章 瞳の法則

大島吾郎は小学校で用務員の仕事をしていました。

でも生徒から勉強を教えて欲しいと強くお願いされて、放課後に勉強を見るようになります。

そんな吾郎の授業は評判が良く、赤坂千明は優秀な娘蕗子に授業を偵察してもらいます。

実は千明は教員免許を持っていまししたが、戦後の教育方針に不満を感じ塾をやっていました。

そこで才能ある吾郎に塾の講師を一緒にやるよう提案すると吾郎もOKしてくれました。

現在千明はシングルマザーで娘蕗子とまだ40代後半の若々しい千明の母頼子との3人暮らしです。

母頼は結婚する前カフェで女給をしていましたが、武蔵野の名家出身の将校と結婚します。

しかし名門出身ではない頼子はいじめられ、夫が戦死すると多額の手切れ金を渡され家を追い出されました。

第2章 月光と暗雲

2年後、千明と吾郎は八千代台駅を中心とした人口が増加する住宅団地で八千代塾を経営しています。

吾郎と千明は結婚し、蘭と菜々美の二人の女の子が生まれました。

その後ベビーブームと経済成長での数がますます増えます。

そんな時勝美正明の経営する勝美塾と共同経営をすることを千明は決めました。

やはり吾郎の授業はわかりやすいと評判が良く、勝美正明の授業もまた評判が良かったためです。

第3章 青い嵐

7年前に作られた千明と勝美の共同塾「八千代塾」は古民家を改装したものです。

長女蕗子は再来年は大学生になるのですが、千明らの塾は継がずに千明の最も憎むべき教師になりたいといいます。

次女蘭は小学1年生で成績は優秀なのですが、千明の性質を受け継いだ反抗的な性質のためたびたび学校から呼び出されました。

塾のことや子供たちのことで疲れた吾郎は古本屋へ行きます。

そこには娘一枝がいて、ソ連の教育者スホムリンスキーの書籍「教科の仕事-まごこころを子どもたちにささげる」を吾郎にプレゼントしてくれました。

吾郎は親切にしてくれる一枝に心が乱れます。

ドラマみかづきの名や見所のまとめはこちらの記事からどうぞ♪
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第4章 星々が沈む時間

八千代進塾は千葉進塾となり、千葉県内に4つの塾を持つほどになりました。

共同経営者だった勝美は4年前の昭和50年に千葉進塾を去り、今勢いのあるチェーン塾「JCSアカデミー」の経営幹部へ移籍したのです。

24歳となった長女蕗子は無事教師となりますが、しかし思うようにならない生徒に悩む日々です。

蘭は試験勉強に励み、三女の菜々美は10歳の人懐こい女の子になりました。

吾郎は「スホムリンスキーを追いかけて」という本を出版します。

本の出版や塾講師として吾郎の人気は衰え知らずです。

しかし本の出版を一枝と一緒に進めるうちに、二人はどんどん親密になっていきました

義母頼子の内蔵に悪性の腫瘍が見つかり、手術もしたがもう転移して手のほどこしようがありません。

そのことを一枝に伝えると、彼女は自ら吾郎から身を引きます。

次女蘭もちょっとした事故で顔面に傷を負ってしました。

千明は塾の競争に打ち勝つために、塾の方針を補習中心から進学塾へ変更し自社ビルも持ちたいと吾郎に申し出ます。

吾郎はその方針に反対でしたが、受け入れそして塾長を辞めるのでした。

そして菜々美が大人になるまで籍は入れておくことにする、と吾郎は言い残して何処かへ行ってしまいます。

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第5章 津田沼戦争

塾経営は娘の蘭が事務室を手伝ってくれ、なんとかやっていました。

でも吾郎も長女の蕗子も家を出て行ってしまいました。

蘭も一人暮らしいているので、今は千明は菜々美と二人暮らしです

その後長女の蕗子は元千葉進塾の講師だった上田純と結婚し一郎が生まれます。

そして二人は上田の地元秋田で暮していました。

上田はもう塾関係の仕事をしておらず、農協で父親の仕事を手伝っています。

塾経営は上手くいかず、千明のやり方に反対する講師が辞職したり、塾への嫌がらせされたりと千明は当初の志が揺らいでいました。

三女の菜々美は素行が悪く落ちこぼれでしたが、吾郎に高校へ行くように勧められ高校受験勉強を始めます。

吾郎は外国で暮らしているようです。

そんな菜々美から私立学校を作ることを提案され、千明もその気になっていきました。

第6章 最後の夢

しかし私学学校の設立は問題が山積みで実現できませんでした。

菜々美は今は外国で暮らしています。

蕗子には長女杏も生まれました。

実は蕗子には以前塾講師をしていた泉という現在はエリート官僚の恋人がいたのです。

千明は蕗子へ手紙を書きます。

自分にも若い頃エリート官僚の恋人がいたこと、家柄の違いで結婚はできないと言われたこと、既にお腹には蕗子がいたが隠して別れたことなどを。

その後蕗子は泉と別れました。

平成5年。

国分寺が物置小屋となっていた塾の用務員室を綺麗にしました。

そこで落ちこぼれ生徒の補習をすることにしました。

千明が蕗子に書いた手紙の内容についてはこちらの記事をどうぞ♪
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第7章 赤坂の血を継ぐ女たち

平成11年。

用務員室での補習は千明と国分寺の二人で火曜日と木曜日に行われていました。

でも今は水曜日と金曜日にもやっています。

2年前に蕗子の夫上田は趣味の釣りの船の転覆事故で亡くなました。

その後蕗子と一郎と杏は現在千明の家に暮らしています。

そして吾郎は外国での放浪生活に終止符をうち、日本にいると知らされました。

千明と経営方針の対立した蘭は自ら塾「オーキッドクラブ」を立ち上げ、経営は順調です。

千明は千葉進塾の実質的な経営を国分寺にほとんど任せています。

官僚の泉と千明の「塾容認」の会合に、20年以上会っていなかった吾郎が姿を現しました。

吾郎はアジア訪歴中に日本のNGO団体とネパールの村に学校を建てる活動に参加したり、別の学校の校長先生をしていました。

そこでも吾郎はお母さんたちからモテモテだったようです…。

そして今は都内に本部を構えるNGO団体の活動を手伝っています。

蘭の塾講師が生徒をよろしくない交際の斡旋をしたとして逮捕されました。

しかしそれは生徒が講師に頼み込んだことだったのです。

でも蘭も事情聴取され、塾は退会者が続出します。

千明は母頼子と同じく内臓に腫瘍が見つかりました。

しかし発見が早く腫瘍の場所も良かったたため命は無事取り留めます。

蘭からは塾の世界からは身を引くことを告げられました。

退院の日、国分寺から千明ができなかった補習事業を吾郎が代わりにやってくれていたと知らされます。

千明は塾長を辞めて45歳の国分寺に任せるつもりでしたが、国分寺から吾郎を塾長にしたいと提案されました。

千明は喜んでその提案を受け入れます。

千明の退院祝いの日、蘭は結婚相手として4歳年下で老舗生花店の次男坊佐原修平を紹介しました。

菜々美はシングルマザーとなっており、金髪の髪をした孫のさくらを連れて来ました。

そして女手一つでの子育ては大変だから居候させて欲しいと言います。

ドラマみかづきのロケ地についてはこちらの記事をどうぞ♪
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第8章 新月

千明は心臓が悪くなり入院しましたが、そのまま亡くなってしまいました。

千明の愛孫だった一郎は千明亡きあと心に穴が空いたようで、大学を卒業してもフリーターをしています。

蘭の夫修平は料理上手もあって、二人で高齢者むけの宅配弁当サービス「らんらん弁当」を始め5年が立ちました。

二人の事業は上手くいっています。

一郎は修平に頼まれて、そこでお弁当の宅配を手伝うことになりました。

平成18年。

一郎は懇意にしている宅配先に行くと、経済的理由から塾に行けない小学6年生の美鈴と5年生の萌に出会います。

そして彼女たちに勉強を教えるうちに、一郎には恵まれない子供たちに勉強を教えてあげたいという思いが生まれました。

一郎はNGOクレセント(三日月または新月という意味)を立ち上げます。

母子家庭の厳しい現状を知った一郎はその福祉団体に声を掛けると、勉強を教えてほしいと子供たちが多くやってきました。

クレセントのあるビルのオーナーで藤浦商事の社長がスポンサーになってくれました。

吾郎の本の出版記念パーティが開かれます。

蘭の夫修平も一郎の塾の生徒たちにお弁当を差し入れたいとスポンサーを申し出てくれました。

吾郎は今回の本のタイトルを「みかづき」にした理由を会場で発表します。

生前の千明は常に教育関係の本を読み漁っていました。

でも亡くなる3日前には「満ちるのはあきらめたわ」と言います。

また千明は多くの本を読んで教育者は常に教育について憂い嘆いている、と気づきました。

「だからこそ満ちようと研鑽を積むのかもしれない…」、と思ったのです。

一郎は吾郎にクレセントで講師をしている井上阿里を紹介し、結婚すると伝えます。

一郎は吾郎に似ているし、井上阿里は千明に似ていると吾郎は思いました。

ドラマ結末は?

ドラマの結末も小説のようになると思います。

千明は途中で亡くなってしまいますが、その思いは子や孫へ受け継がれていくのがとても良い展開です。

とくに一郎が母子家庭の小学生や中学生に勉強を教えて、それが結果となシーンは涙腺崩壊でした(;_;)

経済的に困っている子供たちたちこそ勉強を求めている、それに寄り添う一郎は素晴らしいと思います。

大作を5話に収めているのでどこまで一郎のシーンが描かれるかわかりませんが、ぜひ感動的にして欲しいです!

ドラマみかづきの視聴方法についてはこちらの記事をどうぞ♪
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さいごに

みかづきは家族の思いを紡いでいく物語です。

小説は600ページにも及ぶ大作ですがとても読みやすいので、お子さんをお持ちのお母さんにはおすすめです(^-^)

子供たちは勉強を頑張りたいし、それを指導する大人は吾郎や一郎のようであるべきだと思いました!