せっかく手作りお菓子を作ったら、次はどう送るかです。
手作りお菓子の大きさにより送り方々もいろいろあります。
それではどんな方法があるのかご紹介していきます♪
Contents
手作りお菓子を郵送するときのポイント

保冷剤について
手作りお菓子を送る場合、保冷剤はいるのかどうか悩みますよね?
保冷剤については次のことをポイントにして送るのが良いです。
《保冷剤がいる場合》
●生フルーツやチョコレートなどのお菓子の場合
《保冷剤はいらない場合》
●焼き菓子などの場合
どちらにしても宅配業者さんに渡してしまえば、チルド指定ならばすぐに冷蔵庫に入れてくれます。
持ち込み等で配達所へ行くのに時間がかかる場合は保冷剤を使用しましょう。
保冷剤を利用する時の注意は、箱に保冷剤を入れてしまうと汗をかいて箱がふやけてしまうことです。
ですので保冷剤を入れる時は、ダンボールのような紙タイプの箱ではなく、発泡スチロールのような箱で送るのがいいですね!

梱包方法について
手作りのお菓子は真心こめて作ったもの。
郵送中に壊れると悲しいので丁寧に運んで欲しいですね!
ゆうパックで送るときはコワレモノシールやワレモノ注意シールを貼るのがおすすすめ。
シールは郵便局やコンビニで無料でもらえます。
100円ショップなどでも購入できますよ。
シールではなく赤ペンで「コワレモノ」「ワレモノ注意」などと記入するのでもOKです!
ただし、ゆうパックの場合はコワレモノシールや記載があるからと言って、慎重に運んでもらえるとは限りません。
多少気にしてもらえるという程度と考えたほうが良いのです。
なぜなら荷物を発送する途中で、機械処理するのでその時は荷物がひっくり返る可能性大だから。
ということで、ゆうパックで荷物を送る時はひっくり返っても、トラックがガタガタ揺れても大丈夫なように梱包することが大切です。
つまり生クリームケーキなどは壊れてしまう可能性大!
なので生クリーム系のお菓子は郵送に適していません。
これは宅急便でも全く同じですね^^
そこでしっかり焼いた手作りお菓子でも送る時は、プチプチでしっかり包むことがおすすめ!
プチプチはロールタイプから下記の袋タイプなどいろいろあるのでチェックしてみください。
送る時間帯はいつまで?
発送する時間帯ですが、ゆうパックも宅急便も営業所が開いている時間に持ち込めば翌日には到着します。
もちろん24時間営業の所もありますよ。
ただし遠方などで心配な時は、当日のいつまでに窓口あるいは集荷を頼めば翌日到着するかを、宅配便業者に確認しておきましょう!
午前中は午前のみの指定ですが、午後であれば2時間おきに配達希望時間帯が決められるので記載。
またヤマト運輸には当日便というのがあって、朝10時までに営業所に荷物を持って行くと、関東地方内の輸送だと18時以降に到着します。
他の地域でも扱いがあるのですが、沖縄県以外は公式サイトに載っていないので、直接電話するといいですよ。
ゆうパックにも当日便がありますが、こちらも詳しくは各郵便局へ確認することになります^^
手作りお菓子を郵送するときのポイント~料金と到着日は?
定形外郵便
手作りお菓子を定形外郵便で送る方法があります。
少々割れても大丈夫、軽い、小さいものであれば、定形・定形外郵便でも大丈夫です。
定形外郵便の料金は250gにつき84円~1kgにつき580円まで。
安いのが嬉しいのですが、いつ到着するかわからず追跡がないので紛失の心配があります。
そこで特定記録郵便を付けるのがおすすめです!
特定記録郵便は普通郵便の料金に25gにつき244円~1kgにつき740円までをつければ追跡番号が付くので、いつ到着するかが確認できます。
クリックポスト
クリックポストは自宅のPCから宛名ラベルを印刷して、ポストへ投函か郵便局窓口に持参する方法です。
メルカリで利用されることが多いサービスですので、多少壊れても心配ないものを送るのに適しています。
《クリックポストの指定サイズなど》
●厚み3cmまで
●A4サイズまで
●重さ1kgまで
●日本全国一律188円
●差出日の翌日から翌々日に到着予定
(参考サイト:郵便局公式サイト)
追跡サービスもあります。
運賃の支払いにはYahoo!ウォレットまたはAmazon Payへの登録が必要です。
ヤフーかアマゾンのアカウントを持っていればすぐに登録できるので便利ですね!
クリックポストの箱は指定サイズ&重量内であればどんな梱包でも大丈夫。
ですので茶封筒や包装紙で包むという方法でもいいのですよ^^
箱タイプだと100円ショップで売っていることもありますし、郵便局で65円で販売されていることもあります。
アマゾンで購入するときはこちらをチェックしてみください♪
レターパック
レターパックにはスマートレターとレターパックライト、レターパックプラスがあります。
ただしレターパックの場合、平らな状態で10㎏の負荷がかかることもありますし、配達員さんのバイクBOXの中でぎゅうぎゅうに入れられることもあるので、お菓子が壊れやすくなりがちです。
ですのでそこを踏まえて送りたいですね!
3つの違いは、重さによる料金で、次のとおりです。
(参考サイト:郵便局) | スマートレター | ライト | プラス |
料金 | 全国一律180円 | 全国一律370円 | 全国一律520円 |
サイズ | A5サイズ | A4サイズ | A4サイズ |
厚さ | 2cmまで | 3cmまで | 3cm以上もOK |
重さ | 1kgまで | 4kgまで | 4kgまで |
追跡サービス | ✖ | ◎ | ◎ |
発送方法 | ポスト投函・ 郵便局かコンビニ持込 | ポスト投函・ 郵便局かコンビニ持込 | 同左・集荷可能 |
受取方法 | 受箱投函 | 受箱投函 | 手渡し署名 |
スマートレター以外は、追跡番号もあり安心ですね。
レターパックプラスとレターパックライトの封筒は郵便窓口やコンビニか郵便局のネットショップ、アマゾンや楽天でも購入できます。到着予定は速達郵便扱いなので午前12時までに窓口に差し出されたものは、翌日午前に到着予定です。
17時までに差し出されたものは翌日の午後の到着予定となっています。
ただしポスト投函した場合はポストに集荷に来る時間が1日数回と少ないので、確実に早く送るのであれば、郵便局の窓口に直接行くことがお勧めです。
レターパックプラスであれば対面にてお渡しなので、配達時にお届け先が不在の時は、受け取りが遅くなります。
ですので本来なら料金の高いレターパックプラスの方が先に届くはずなのですが、ライトの方が先に到着したりすることもありますよ!
ゆうパック
大きいもの、保冷が必要なもの、遠くに送る場合はゆうパックを利用しましょう。
追跡番号が付くのはもちろん、日時、時間指定ができたり、ポイントが付いたり、割引してもらえたりとお得なこともあります。
ゆうパックはサイズと距離で料金が決まります。
60サイズから170サイズとかなり大きなものを送れます。
60サイズとは「たて+よこ+高さの合計」が60cm以内です。
重量はすべて25kgまでです。
ちなみに料金は、60サイズの一番安いもので810円~となっています。
ゆうパックの送り状があれば、どんな箱でも袋でも大丈夫です^^
ゆうパックは郵便局やコンビニに持込すれば発送してくれます。
送り状は郵便局やコンビニでもらえますよ!
持込すれば1個につき120円割引される持込割引もあるので嬉しいです。
自宅ですべて完了させたい時は、WEBゆうパックプリントで送り状をプリントアウトして、集荷してもらう方法もあります。
ゆうパックは翌日には確実に到着するので安心ですね!
宅急便
宅急便はヤマト運輸が特にお勧めです!
理由は配達所以外のコンビニや宅配ロッカーでも手軽に送ることができたり、荷物が来る前にLINEでお知らせ機能があるため。
さらにクロネコメンバーズの会員になるとTポイントが貯まります。
料金は宅配業者の中でも高めで60サイズ930円~です。
佐川急便が比較的安めな料金設定になっていて、60サイズ770円~となっています。
送り状はヤマト運輸の営業所やコンビニに置いてあります。
営業用やコンビニに持込すれば持込割引100円がありますよ!
自宅ですべて済ませたい時は送り状の印刷と集荷サービスを同時に利用することも可能です。
ヤマト運輸も翌日に到着し、午後は2時間ごとの時間指定もできますよ!
宅急便コンパクト
ヤマト運輸には60サイズより小さいものを送る時は、宅急便コンパクトで送る方法があります。
宅急便コンパクトの料金は610円と、60サイズで送るよりも310円安くなるのです。
持込すればさらに100円の割引となります。
その他のサービスは通常のヤマトの宅急便と同じ内容(翌日到着、手渡し署名など)です。
ただし70円の専用BOXが必要となります。
送り状も宅急便コンパクト専用の送り状です。
保護資材 「クイックフィットエコノ」も70円なので便利です。
専用BOXと専用の送り状、保護資材はヤマトの営業所や取り扱いのあるコンビニで購入できます。

手作りお菓子を郵送するときのポイント~クール便で注意することは?
次は手作りスイーツをクール便で送るときのポイントについてです
とても大事なことなのですが、クール便とは保冷輸送(温度を保つ)サービスなので、荷物を冷やしたり、凍らせたりする冷却機能がないということです。
ですので予冷をしていないと大変なことになります。
保冷温度が上昇して他の荷物に影響を与えかねないため、荷物を受け取ってもらえないこともあるとのこと!
なのでしっかり予冷をしておきましょう。
ちなみにクール便にも2つタイプがあって、冷蔵タイプと冷凍タイプがあります。
《冷蔵と冷凍の違いについて》
●冷蔵:輸送時の保冷設定温度が0-10℃、予冷時間の目安が10℃以下で6時間以上
●冷凍:輸送時の保冷設定温度が-15℃、予冷時間の目安が-15℃以下で12時間以上
補足としてアイスクリームなどは、冷凍タイプが提供する温度帯よりも低い温度での管理が必要なので取り扱いができないことがあるとのことです^^